男子テニス元世界ランク8位のディエゴ・シュワルツマン氏(アルゼンチン/33歳)が、海外テニスメディア『Tennishead』による独占インタビューで、テニスへの思いと現在の生活について語っている。
シュワルツマン氏は身長170センチと男子テニス界においては極めて小柄ながらも、粘り強いディフェンスと鋭いカウンターを武器に活躍し、“小さな巨人”の愛称でファンから愛される存在だった。
昨年2月に開催された「アルゼンチン・オープン」(ブエノスアイレス/ATP250)を最後にラケットを置いたシュワルツマンだが、今でもツアーとの関わりは深い。先の「全豪オープン」ではノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク3位)やカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)、ベン・シェルトン(アメリカ/同9位)らのトレーニングに参加し、コンディション調整をサポートした。
裏方としてツアーを支える中で、やはり現役選手たちを羨むことがあるようだ。インタビューで「テニスを恋しく思うことはあるか?」と問われたシュワルツマンは、試合が始まる前のある瞬間を挙げた。
「試合前の『ウォークオン』の瞬間かな。あれだけは本当に懐かしく思うよ。だってあの瞬間は、他の誰にも知り得ない舞台裏のことだからね」
そうは言っても、ツアーへの復帰を望むことはないとも明かす。その理由として「練習に費やす時間、身体のケアなど、そういった側面は全く恋しく思わない」と、選手としての自己管理の難しさを挙げる。
「1日の練習時間が長すぎるんだ。今の家で過ごす生活の方が合っていると感じるよ。家族と一緒にいられるし、自分自身の時間を持つことができる。飛行機で大会から大会へ飛び回るだけの生活じゃない。引退してからもう1年になるけど、本当に心地いいんだ」
なお、シュワルツマンは今後アメリカ発の新プロテニスリーグ『INTENNSE』にチームオーナーシップグループの一員として参加するとのこと。同リーグは6月5日に開幕予定だ。
構成●スマッシュ編集部
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「試合前の『ウォークオン』の瞬間かな。あれだけは本当に懐かしく思うよ。だってあの瞬間は、他の誰にも知り得ない舞台裏のことだからね」
そうは言っても、ツアーへの復帰を望むことはないとも明かす。その理由として「練習に費やす時間、身体のケアなど、そういった側面は全く恋しく思わない」と、選手としての自己管理の難しさを挙げる。
「1日の練習時間が長すぎるんだ。今の家で過ごす生活の方が合っていると感じるよ。家族と一緒にいられるし、自分自身の時間を持つことができる。飛行機で大会から大会へ飛び回るだけの生活じゃない。引退してからもう1年になるけど、本当に心地いいんだ」
なお、シュワルツマンは今後アメリカ発の新プロテニスリーグ『INTENNSE』にチームオーナーシップグループの一員として参加するとのこと。同リーグは6月5日に開幕予定だ。
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