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海外テニス

シュワルツマンの四大大会連続出場が36でストップ…。全豪予選で敗れ「すぐに故郷へ帰るのはつらいよ」<SMASH>

中村光佑

2024.01.11

14年全米から続いていたシュワルツマンのグランドスラム本戦連続出場が途絶えることに…(※写真は昨年の全豪オープン)。(C)Getty Images

14年全米から続いていたシュワルツマンのグランドスラム本戦連続出場が途絶えることに…(※写真は昨年の全豪オープン)。(C)Getty Images

 現地1月10日に行なわれたシーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(1月14日~28日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の男子シングルス予選1回戦で敗退した元世界ランク8位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/現111位/31歳)が、試合後に自身の公式インスタグラム(@dieschwartzman)を更新。本戦でプレーできないことへの悔しさをにじませながらも、今後に向けてポジティブな言葉を残した。

 身長170センチと小柄ながら力強いショットや、粘り強いプレーを武器に素晴らしい活躍を続けてきた31歳のシュワルツマン。しかし2023年シーズンは通算13勝25敗とほとんど結果を残せず、ランキングも大幅に低迷。現在は世界111位で全豪本戦にはダイレクトインできず、ワイルドカード(主催者推薦)も獲得できなかったため予選からの参戦となった。

 迎えた予選1回戦、シュワルツマンは同年代でツアー経験も豊富な元世界53位のデニス・クドラ(アメリカ/現165位/31歳)と対戦。序盤の第2ゲームで早くもブレークを喫するも、粘りのプレーを見せて第7ゲームでブレークバックに成功し、そのままタイブレークへ突入した。しかし終盤の大事な場面でシュワルツマンがミスを連発し、大接戦の末に第1セットを落とす。

 第2セットは第5ゲームで先にブレークを献上したシュワルツマン。以降は流れを取り戻せず6-7(7)、4-6のストレート負けを喫した。
 
 この結果シュワルツマンは2014年の全米オープンから続いていたグランドスラム(四大大会)本戦連続出場記録が36で途絶えることに。インスタグラムでは次のように無念の心境を綴っている。

「四大大会本戦連続出場記録が36で止まってしまった…。こんなに素晴らしいツアーからすぐに故郷へ帰るのはつらいよ。テニスは僕に想像以上に多くのことを与えてくれた」

 それでも31歳の名手はすでに前を向いている。最後には2月に母国で開催されるツアー2大会に向けてしっかりと準備を進めていきたいと締めくくった。

「年月が経てば、僕はこれらの成果(GS本戦連続出場記録)を喜び、自分を責めることもなくなる。帰国して、コルドバ(ATP250/クレー)とブエノスアイレス(ATP250/クレー)で開催される1年で最も美しいトーナメントに備えたい。さあ、行こう」

 ただでさえ体格差で不利になりやすいシュワルツマンが、四大大会本戦という最高峰の舞台でそれだけの輝かしい記録を残したことは大いに評価されるべきだろう。24年シーズンはまだ始まったばかり。“小さな巨人”の再起に期待したい。

文●中村光佑

【画像】全豪予選敗退の心境を綴ったシュワルツマンのインスタグラム

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