6月29日に本戦が開幕する、テニスの四大大会の一つ「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)。その予選が22日に開幕し、23日には女子の1回戦が行なわれた。日本からは6名が出場し、ウインブルドン本戦に過去5度出ている日比野菜緒(世界ランキング247位)、2022年には本戦2回戦に進出している本玉真唯(同204位)、そして今回がグランドスラム(四大大会)予選初挑戦の木下晴結(同227位)がいずれもストレートの快勝で初戦を突破した。
数ゲームを終えた時点で、息が切れ、心拍数が上がる。この日のロンドンは、気温が最高34度を記録。前夜に降った豪雨のため、湿度も高かった。
頬が紅潮するのは、この地では異常とも言える気候のせいもある。ただ高揚する精神面にあることも、本人はわかっていた。
「緊張50パーセント、興奮50パーセント。でも1ポイント目に関しては、120パーセント緊張です」
試合後に木下は、恥ずかしそうに打ち明けた。
19歳の木下は、ジュニア時代に世界最高峰の舞台を主戦場とした選手。全ての四大大会のジュニア部門にも出場した彼女にとって、「一番好きなグランドスラム」がウインブルドンだ。
「子どもの頃から、テニスと言えば、やはりここだよねっていうイメージがあった。会場の雰囲気や白のウェアとか、やっぱり特別感がありますから」
ジュニア時代に最後のウインブルドンを終えた時は、「必ずここに戻ってきたい」と胸に誓った。
今年が始まった時の木下のランキングは488位。その時点では「自分の成長は感じている。1年後の全豪オープン予選に出たい」と思っていたという。それが実際には、本人の予想以上のスピードでランキングを駆け上がり、今回のウインブルドンの予選に滑り込んだ。
ウインブルドンは、予選と本戦の会場が異なる唯一のグランドスラム。それだけに、数日前に初めて予選会場を訪れた時は、「正直、あまりウインブルドンという感じはなかった」と笑う。ただ、大会オフィシャルカーに送迎され、多くのファンで埋まっていくのを目にした時、「やっぱり他の大会とは全然違う」と感じた。
さらに試合直前には、キャップの裏面がグレーのため、「大会のドレスコードに反する」として着用が認められないなどハプニングもあった。「帽子がないとテニスができない」という程にキャップがトレードマークの彼女にとっては、一大事。経験したこともないほどの緊張は、大会の権威によりもたらされたものでもあった。
数ゲームを終えた時点で、息が切れ、心拍数が上がる。この日のロンドンは、気温が最高34度を記録。前夜に降った豪雨のため、湿度も高かった。
頬が紅潮するのは、この地では異常とも言える気候のせいもある。ただ高揚する精神面にあることも、本人はわかっていた。
「緊張50パーセント、興奮50パーセント。でも1ポイント目に関しては、120パーセント緊張です」
試合後に木下は、恥ずかしそうに打ち明けた。
19歳の木下は、ジュニア時代に世界最高峰の舞台を主戦場とした選手。全ての四大大会のジュニア部門にも出場した彼女にとって、「一番好きなグランドスラム」がウインブルドンだ。
「子どもの頃から、テニスと言えば、やはりここだよねっていうイメージがあった。会場の雰囲気や白のウェアとか、やっぱり特別感がありますから」
ジュニア時代に最後のウインブルドンを終えた時は、「必ずここに戻ってきたい」と胸に誓った。
今年が始まった時の木下のランキングは488位。その時点では「自分の成長は感じている。1年後の全豪オープン予選に出たい」と思っていたという。それが実際には、本人の予想以上のスピードでランキングを駆け上がり、今回のウインブルドンの予選に滑り込んだ。
ウインブルドンは、予選と本戦の会場が異なる唯一のグランドスラム。それだけに、数日前に初めて予選会場を訪れた時は、「正直、あまりウインブルドンという感じはなかった」と笑う。ただ、大会オフィシャルカーに送迎され、多くのファンで埋まっていくのを目にした時、「やっぱり他の大会とは全然違う」と感じた。
さらに試合直前には、キャップの裏面がグレーのため、「大会のドレスコードに反する」として着用が認められないなどハプニングもあった。「帽子がないとテニスができない」という程にキャップがトレードマークの彼女にとっては、一大事。経験したこともないほどの緊張は、大会の権威によりもたらされたものでもあった。




