女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「中国オープン」(9月30日~10月11日/中国・北京/ハードコート/WTA1000)は大会5日目の現地4日にシングルス3回戦が行なわれ、元世界ランキング1位で第12シードの大坂なおみ(現17位)が登場。第20シードのサラ・ベジレック(チェコ/同29位)を7-6(4)、6-4で下し、ベスト16進出を決めた。
28歳の大坂が同大会に出場するのは3年連続6度目で、2019年には優勝を経験。今大会は初戦の2回戦(シード勢は1回戦免除)で世界68位のマリア・ティモフェーワ(ウズベキスタン/22歳)に6-3、3-6、6-3で競り勝ち、3回戦へ駒を進めていた。
3回戦では今年2月の「ムバダラ・アブダビ・オープン」(UAE・アブダビ/ハード/WTA500)でツアー初優勝を飾った弱冠20歳の有望株ベジレックと対戦。試合は大坂が3-4で迎えた第8ゲームでブレークを許したものの、ベジレックのサービング・フォー・ザ・セットとなった直後のゲームでブレークバックを果たし、タイブレークを制して第1セットを先取した。
続く第2セットでは大坂が第6ゲームでベジレックのダブルフォールトをきっかけにブレークを獲得。第9ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックされるも、第10ゲームで5度のデュースにもつれ込む激しい攻防の末に2度目のブレークを果たし、2時間を超える熱戦に終止符を打った。
この日は9度のブレークポイントを握られながらも、勝負どころで粘り強さを発揮した大坂。ファーストサービスの確率は69%を記録し、そのポイント獲得率も76.7%(46/60)と高い数字を残した。また持ち前の力強いストロークだけでなく、積極的にネットへ出てボレーやスマッシュでポイントを奪う場面も目立った。
強風に加えて気温も低い難しいコンディション下で接戦を勝ち切った大坂は試合後、「条件はどの選手も同じなので、不満は言わないようにしています」と前置きし、「自分のプレーには本当に満足しています」と喜びを表現。その上で「素晴らしい選手を相手にストレートで勝ち切れたのは良かったです」とベジレックを称えた。
大坂の4回戦の相手は、今年7月の「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)で自身2度目の四大大会シングルス決勝進出を果たした第7シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ/同8位)。大坂はムチョバに通算3勝4敗と負け越しており、今季も2度対戦していずれも敗れている(うち1度は大坂の途中棄権)。
最後に大坂はリベンジマッチに向け、「彼女(ムチョバ)は誰にでも勝つことができる素晴らしい選手。でも私としては、誰と対戦するにしても、自分自身に集中しようと思います」とコメント。次戦こそは雪辱を果たせるか、注目だ。
文●中村光佑
【動画】大坂VSベジレックの中国OP3回戦ハイライト!
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28歳の大坂が同大会に出場するのは3年連続6度目で、2019年には優勝を経験。今大会は初戦の2回戦(シード勢は1回戦免除)で世界68位のマリア・ティモフェーワ(ウズベキスタン/22歳)に6-3、3-6、6-3で競り勝ち、3回戦へ駒を進めていた。
3回戦では今年2月の「ムバダラ・アブダビ・オープン」(UAE・アブダビ/ハード/WTA500)でツアー初優勝を飾った弱冠20歳の有望株ベジレックと対戦。試合は大坂が3-4で迎えた第8ゲームでブレークを許したものの、ベジレックのサービング・フォー・ザ・セットとなった直後のゲームでブレークバックを果たし、タイブレークを制して第1セットを先取した。
続く第2セットでは大坂が第6ゲームでベジレックのダブルフォールトをきっかけにブレークを獲得。第9ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックされるも、第10ゲームで5度のデュースにもつれ込む激しい攻防の末に2度目のブレークを果たし、2時間を超える熱戦に終止符を打った。
この日は9度のブレークポイントを握られながらも、勝負どころで粘り強さを発揮した大坂。ファーストサービスの確率は69%を記録し、そのポイント獲得率も76.7%(46/60)と高い数字を残した。また持ち前の力強いストロークだけでなく、積極的にネットへ出てボレーやスマッシュでポイントを奪う場面も目立った。
強風に加えて気温も低い難しいコンディション下で接戦を勝ち切った大坂は試合後、「条件はどの選手も同じなので、不満は言わないようにしています」と前置きし、「自分のプレーには本当に満足しています」と喜びを表現。その上で「素晴らしい選手を相手にストレートで勝ち切れたのは良かったです」とベジレックを称えた。
大坂の4回戦の相手は、今年7月の「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)で自身2度目の四大大会シングルス決勝進出を果たした第7シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ/同8位)。大坂はムチョバに通算3勝4敗と負け越しており、今季も2度対戦していずれも敗れている(うち1度は大坂の途中棄権)。
最後に大坂はリベンジマッチに向け、「彼女(ムチョバ)は誰にでも勝つことができる素晴らしい選手。でも私としては、誰と対戦するにしても、自分自身に集中しようと思います」とコメント。次戦こそは雪辱を果たせるか、注目だ。
文●中村光佑
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