男子テニスで現世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア/25歳)が、スウェーデン出身の名コーチ、マグヌス・ノーマン氏(50歳)をチームに招聘する見通しであることがわかった。これは現地10月26日に英紙『The Times』が報じたもので、今季限りでの指導者引退が取り沙汰されているダレン・ケーヒル氏(オーストラリア/元世界22位/61歳)の後任になるとしている。
元プロテニス選手のノーマン氏は現役時代にシングルスでツアー通算12勝を挙げ、2000年の「全仏オープン」では準優勝、自己最高ランク2位をマークした。引退後はコーチに転じ、ロビン・ソダーリング(スウェーデン/元4位)やトーマス・ヨハンソン(スウェーデン/元7位)らを指導。さらに今季限りで引退するスタン・ワウリンカ(スイス/元3位/現151位)とは13年からタッグを組み、四大大会3勝に導いた輝かしい経歴を持つ。
一方、ケーヒル氏は22年からシモーネ・バニョッツィ氏(イタリア/現43歳)と共にシナーをサポート。当初は昨季終了後に指導の第一線から退くと報じられていたが、契約を1年間延長し、今季も同選手に帯同していた。そのシナーは7月の「ウインブルドン」で大会連覇を遂げた後、右ヒザの負傷によりツアーを離脱。今月6日にはケガの治療に専念するため一足早いシーズン終了を発表した。
そうした中、イタリアのスポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』は24日、ケーヒル氏が休暇先のオーストラリアからモナコ・モンテカルロに赴き、シナーやバニョッツィ氏と復帰に向けた計画について協議したと報道。ケーヒル氏が来年の「全豪オープン」あるいは「全仏オープン」までシナーとのタッグを継続する可能性も伝えていた。
しかし今回の『The Times』の報道によれば、ケーヒル氏は予定通り26年をもってシナー陣営を離れる見込みだという。その後は引き続きチームに残るバニョッツィ氏と新任のノーマン氏が同選手の指導に当たるとのことだ。
ノーマン氏は現在、ワウリンカの現役最後の公式戦である「スイス室内バーゼル」(スイス・バーゼル/室内ハード/ATP500)に帯同。ワウリンカは1回戦でイリ・レヘチュカ(チェコ/現21位)に5-7、6-7(2)で敗れ、ツアー生活に終止符を打った。今回の報道について、シナーとノーマン氏の双方ともまだコメントを発表していない。
なお複数の海外メディアによると、シナーは12月27日から30日にかけて開催されるエキジビションマッチ「シックス・キングス・スラム」(サウジアラビア・リヤド/室内ハード)の出場予定選手となっており、回復が順調に進めば同大会で実戦に復帰することになりそうだ。
文●中村光佑
【画像】優勝したシナーをはじめ、ウインブルドン2026で輝いた男子トップ選手たちの厳選フォト!
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元プロテニス選手のノーマン氏は現役時代にシングルスでツアー通算12勝を挙げ、2000年の「全仏オープン」では準優勝、自己最高ランク2位をマークした。引退後はコーチに転じ、ロビン・ソダーリング(スウェーデン/元4位)やトーマス・ヨハンソン(スウェーデン/元7位)らを指導。さらに今季限りで引退するスタン・ワウリンカ(スイス/元3位/現151位)とは13年からタッグを組み、四大大会3勝に導いた輝かしい経歴を持つ。
一方、ケーヒル氏は22年からシモーネ・バニョッツィ氏(イタリア/現43歳)と共にシナーをサポート。当初は昨季終了後に指導の第一線から退くと報じられていたが、契約を1年間延長し、今季も同選手に帯同していた。そのシナーは7月の「ウインブルドン」で大会連覇を遂げた後、右ヒザの負傷によりツアーを離脱。今月6日にはケガの治療に専念するため一足早いシーズン終了を発表した。
そうした中、イタリアのスポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』は24日、ケーヒル氏が休暇先のオーストラリアからモナコ・モンテカルロに赴き、シナーやバニョッツィ氏と復帰に向けた計画について協議したと報道。ケーヒル氏が来年の「全豪オープン」あるいは「全仏オープン」までシナーとのタッグを継続する可能性も伝えていた。
しかし今回の『The Times』の報道によれば、ケーヒル氏は予定通り26年をもってシナー陣営を離れる見込みだという。その後は引き続きチームに残るバニョッツィ氏と新任のノーマン氏が同選手の指導に当たるとのことだ。
ノーマン氏は現在、ワウリンカの現役最後の公式戦である「スイス室内バーゼル」(スイス・バーゼル/室内ハード/ATP500)に帯同。ワウリンカは1回戦でイリ・レヘチュカ(チェコ/現21位)に5-7、6-7(2)で敗れ、ツアー生活に終止符を打った。今回の報道について、シナーとノーマン氏の双方ともまだコメントを発表していない。
なお複数の海外メディアによると、シナーは12月27日から30日にかけて開催されるエキジビションマッチ「シックス・キングス・スラム」(サウジアラビア・リヤド/室内ハード)の出場予定選手となっており、回復が順調に進めば同大会で実戦に復帰することになりそうだ。
文●中村光佑
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