男子テニス世界ランク11位のファビオ・フォニーニが、母国イタリアのTV番組にライブ動画で出演してツアーでの難敵や若手選手について語った。
フォニーニは昨シーズン4月に開催されたATPツアー1000・モンテカルロ・マスターズの決勝で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-3、6-4で下して、マスターズ初制覇を達成した。同レベルの大会でイタリア勢としては51年ぶりとなる優勝だった。
連覇をかけて臨むはずだった今シーズンのモンテカルロ・マスターズは、新型コロナウイルスがパンデミック化した影響で、残念ながら中止が決定した。これを受けて、イタリア衛星放送『スカイ・スポーツ』は、同大会で熱戦が繰り広げられているはずだった4月15日(現地時間)、自宅隔離中のフォニーニにライブ動画によるQ&Aインタビューを敢行した。
上位選手以外で最悪の対戦相手は?と聞かれたフォニーニは、「2人いる。ダビド・フェレールとジル。シモンだよ。両選手ともに複数回対戦していて、いつも自分が負ける。フェレールとは何度か決勝で対戦したけれど、その全ての試合でほんのわずかなチャンスさえも与えてくれなかった」と回答。フェレールは特に苦手だったようだ。
一方、自身のベストコンディションを前提としながら、トップ選手の中で接戦に持ち込める可能性があるのは、「(自分の)プレースタイルから考えるとラファエル・ナダルかな。厳しい状況に追い込める可能性があるんじゃないかな。ノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラーは、相手のリズムを崩すんだ。そして、考える余裕を与えないからね。ナダルはプレーさせてくれる。タイプが違うんだ」とコメント。昨シーズンのモンテカルロは、ナダルをストレート(6-4、6-2)で下しての決勝進出だった。
暴言や感情的な態度で悪童のイメージが定着しているフォニーニ。だが、2015年全米オープン女子シングルスの覇者フラビア・ペンネッタと2016年に結婚し、翌年に第一子を授かってから成績が上向いている。2018年はシーズン通算で決勝進出4回、優勝3回。そして、昨シーズンはモンテカルロで優勝の後も好調を維持して、32歳で自身初のトップ10入りを果たす。年末には第二子も誕生した。
フォニーニは昨シーズン4月に開催されたATPツアー1000・モンテカルロ・マスターズの決勝で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-3、6-4で下して、マスターズ初制覇を達成した。同レベルの大会でイタリア勢としては51年ぶりとなる優勝だった。
連覇をかけて臨むはずだった今シーズンのモンテカルロ・マスターズは、新型コロナウイルスがパンデミック化した影響で、残念ながら中止が決定した。これを受けて、イタリア衛星放送『スカイ・スポーツ』は、同大会で熱戦が繰り広げられているはずだった4月15日(現地時間)、自宅隔離中のフォニーニにライブ動画によるQ&Aインタビューを敢行した。
上位選手以外で最悪の対戦相手は?と聞かれたフォニーニは、「2人いる。ダビド・フェレールとジル。シモンだよ。両選手ともに複数回対戦していて、いつも自分が負ける。フェレールとは何度か決勝で対戦したけれど、その全ての試合でほんのわずかなチャンスさえも与えてくれなかった」と回答。フェレールは特に苦手だったようだ。
一方、自身のベストコンディションを前提としながら、トップ選手の中で接戦に持ち込める可能性があるのは、「(自分の)プレースタイルから考えるとラファエル・ナダルかな。厳しい状況に追い込める可能性があるんじゃないかな。ノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラーは、相手のリズムを崩すんだ。そして、考える余裕を与えないからね。ナダルはプレーさせてくれる。タイプが違うんだ」とコメント。昨シーズンのモンテカルロは、ナダルをストレート(6-4、6-2)で下しての決勝進出だった。
暴言や感情的な態度で悪童のイメージが定着しているフォニーニ。だが、2015年全米オープン女子シングルスの覇者フラビア・ペンネッタと2016年に結婚し、翌年に第一子を授かってから成績が上向いている。2018年はシーズン通算で決勝進出4回、優勝3回。そして、昨シーズンはモンテカルロで優勝の後も好調を維持して、32歳で自身初のトップ10入りを果たす。年末には第二子も誕生した。