男子テニスの錦織圭が11日、自身の公式アプリ『Kei Nishikori Official APP』を更新。黒いキャップを逆さに被り、白いポロシャツとベージュのハーフパンツ姿の錦織がコートで練習している様子を公開した。

　今回アップされたのは、２本の動画と１枚の写真。動画は２本ともサービスから始まり、返ってきた球をフォアハンドで決めるというもの。１つは力強いダウンザライン、もう１つは繊細なタッチのドロップショットで終えている。

　また、写真については、ツイッターやインスタグラム（@keinishikori）などのSNSでも同時に公開。バックハンドを構える凛々しい後ろ姿を、力こぶの絵文字とともに投稿した。また、隣のフェンスにはテニスボールで ”FOCUS（集中）、”PATIENCE（忍耐）” BELIEVE（信じる）” という言葉が大きく描かれており、復帰に向けて練習に臨む錦織の姿勢が表れているようだ。
  　この投稿を見たファンからは「背中カッコイイ」「早く試合が見たい！」「元気出ました！」と、多くのコメントが寄せられていた。また、中には「肩幅広くなった？」といった意見も。確かに昨年の手術以降、少し線が細くなったような印象を受けた錦織だったが、ここ最近のトレーニングでしっかりフィジカルを取り戻しつつあるようだ。

　新型コロナウイルスの影響や、梅雨のどんよりとした天気に滅入っていたファンの多くは、彼の投稿に元気づけられたようだ。ツアーでの活躍が見られるのはまだ先になるが、しばらくはアプリやSNSで、錦織の元気な姿を楽しむことになるだろう。

構成●スマッシュ編集部

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