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海外テニス

無観客開催に欠場者の続出…新型コロナがもたらす全米オープンへの影響と変化

内田暁

2020.08.31

第3シードで出場するセレナ。女子テニスはランキング上位10選手のうち6名が欠場を発表している。(C)Getty Images

第3シードで出場するセレナ。女子テニスはランキング上位10選手のうち6名が欠場を発表している。(C)Getty Images

 いよいよ……という胸の高鳴りと、どうなるのだろう……という好奇心と表裏の不安も抱えながら、多くの選手たちがこの時を迎えるのではないだろうか。

 3月から中断していたテニスツアーが、5カ月ぶりに再始動。複数のWTAツアー大会と、男女共催のウェスタン&サザンオープンを経て、全米オープンが開幕する。

 新型コロナが猛威を奮ったニューヨーク市で全米オープンが無事成功したとなれば、それはテニスが、そしてスポーツや興行イベントそのものが帰ってきたと世界に謳う、一つの象徴ともなりえるだろう。そのような使命感も背負いつつ、大会は万全の感染対策を講じ開催へと踏み切った。

 新型コロナウイルス対策としての“バブル”という呼称は、すでにあらゆる場面で対着しつつある。全米オープンの感染拡大防止策のベースにあるのも、このバブルだ。
 
 改めて簡単に振り返ると、“バブル”とは特定のエリアへの人の出入りを規制することで、その区間内は一定の安全性を保つシステムをさす。全米オープンの場合は、会場とオフィシャルホテルを“バブル”とし、その内部に留まる者には4日に一度のPCR検査を徹底。また、選手やそのコーチなどは基本バブル外に出ることは許されず、会場と外部の境界線には、「このラインを超えたら、大会からの棄権と処する」と書かれた看板が置かれているという。

 もちろん、大会側は選手たちがバブル内で快適に過ごせるようにと配慮し、会場やホテル内には多種多様なスポーツ施設やゲーム機、カラオケや野外シアターなどを設置。食事も日替わりのケータリングを導入し、バリエーションを増やしているという。

 このような環境を、むしろ快適と感じる選手もいれば、大きなストレスを覚える者も居るようだ。バブル生活は、全米オープンと同会場で開催されたウェスタン&サザンオープンから始まっているために、長い選手ではすでに2週間に及んでいる。この環境への適正や適応力も、選手のパフォーマンスに影響を及ぼしてきそうだ。
 

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