男子テニス世界ランク35位の錦織圭が14日(現地時間)、復帰第2戦目となる『イタリア国際』(イタリア/ローマ)の1回戦に登場。同44位のアルベルト・ラモス‐ビノラス(スペイン)に、6-4、7-6(3)のストレートで勝利を収めた。
昨年8月の全米オープン後、右ヒジのケガや新型コロナウイルスの影響により、約1年間公式戦から離れていた錦織。前週の『ジェネラリー・オープン』(オーストリア/キッツビュール)で復帰を果たすも、ブランクのせいもあり初戦で姿を消していた。
今回の試合ではクレー巧者を相手に、強烈なストロークから、ドロップショットやスライス、ボレーなどを織り交ぜてアグレッシブなプレーを見せた。再三のチャンスを逃し、決め手に欠けるシーンも目立ったが、ストレート勝利で383日ぶりの白星を上げた。
試合後のインタビューでは「まだまだ納得のいくテニスはできていない」と明かした錦織。それでも、久々の勝利について「素直に嬉しい」「勝つということがまずひとつ自信になる」と喜びを語った。
錦織は次戦で、元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と、イタリアの若手ロレンツォ・ムセッティ(イタリア)の勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】錦織圭の全米オープン2019での奮闘を振り返る!厳選フォトギャラリー
昨年8月の全米オープン後、右ヒジのケガや新型コロナウイルスの影響により、約1年間公式戦から離れていた錦織。前週の『ジェネラリー・オープン』(オーストリア/キッツビュール)で復帰を果たすも、ブランクのせいもあり初戦で姿を消していた。
今回の試合ではクレー巧者を相手に、強烈なストロークから、ドロップショットやスライス、ボレーなどを織り交ぜてアグレッシブなプレーを見せた。再三のチャンスを逃し、決め手に欠けるシーンも目立ったが、ストレート勝利で383日ぶりの白星を上げた。
試合後のインタビューでは「まだまだ納得のいくテニスはできていない」と明かした錦織。それでも、久々の勝利について「素直に嬉しい」「勝つということがまずひとつ自信になる」と喜びを語った。
錦織は次戦で、元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と、イタリアの若手ロレンツォ・ムセッティ(イタリア)の勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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