テニスの四大大会「全仏オープン(フランス/パリ)」では、大会8日目の4日に男子シングルス4回戦を実施。9月の全米オープンで準優勝を果たしたドイツのアレクサンダー・ズベレフは、イタリア期待の若手・ヤニック・シナーに4セットで敗れた。
ズベレフは試合後の会見で、プレーの調子が上がらなかったことについて「38度の熱があったため」と告白。コロナ禍での身勝手な行動に批判を受けているが、この会見では、特定の記者への回答を拒否していたことも話題となっている。
質問をしたのは『ニューヨーク・タイムズ』紙のテニスライターであるベン・ローテンバーグ氏。彼は、今年6月にズベレフが、自粛期間中でありながらパーティーに参加していたことをいち早く報じた記者だ。
今回の会見では、ズベレフに対し「マスクをしていますが、明らかに体調が悪いようですね。PCR検査を最後に受けたのはいつですか?」との質問を投げかけようとしたローテンバーグ氏だったが、ズベレフはこれを途中で遮るようにして「あなたの質問には答えない」とピシャリ。
続けて、「これまでさんざん僕のことを書いてきたあなたの質問に答える可能性はゼロだ。絶対に答えない」と強く拒否の意思を示した。
ズベレフのこの回答には「記者の自業自得だ」「よくやった」「サーシャ(ズべレフの愛称)がゴシップ屋に立ち上がった!」「ズベレフには怒る理由がある」と、ファンからの称賛が寄せられている。
一方で、発熱がある状態での試合出場について納得のいかないファンからは、「ちゃんと質問に答えるべきだ」「都合の悪い質問にだけ答えないのは不公平」「ズべレフはもう少し大人にならないとね」との批判も上がっている。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】全仏オープンが開幕!出場する日本人選手を厳選ショットで特集!
ズベレフは試合後の会見で、プレーの調子が上がらなかったことについて「38度の熱があったため」と告白。コロナ禍での身勝手な行動に批判を受けているが、この会見では、特定の記者への回答を拒否していたことも話題となっている。
質問をしたのは『ニューヨーク・タイムズ』紙のテニスライターであるベン・ローテンバーグ氏。彼は、今年6月にズベレフが、自粛期間中でありながらパーティーに参加していたことをいち早く報じた記者だ。
今回の会見では、ズベレフに対し「マスクをしていますが、明らかに体調が悪いようですね。PCR検査を最後に受けたのはいつですか?」との質問を投げかけようとしたローテンバーグ氏だったが、ズベレフはこれを途中で遮るようにして「あなたの質問には答えない」とピシャリ。
続けて、「これまでさんざん僕のことを書いてきたあなたの質問に答える可能性はゼロだ。絶対に答えない」と強く拒否の意思を示した。
ズベレフのこの回答には「記者の自業自得だ」「よくやった」「サーシャ(ズべレフの愛称)がゴシップ屋に立ち上がった!」「ズベレフには怒る理由がある」と、ファンからの称賛が寄せられている。
一方で、発熱がある状態での試合出場について納得のいかないファンからは、「ちゃんと質問に答えるべきだ」「都合の悪い質問にだけ答えないのは不公平」「ズべレフはもう少し大人にならないとね」との批判も上がっている。
構成●スマッシュ編集部
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