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日本代表の内山靖崇が、リターンの返球率が向上した理由を語る【プロが明かすテニス上達法】

スマッシュ編集部

2020.11.14

とにかくクリーンヒットを心掛けているという内山選手。コンパクトにラケットをセットし(4コマ目)、ボールに合わせている(6コマ目)。写真は2020年全豪オープン(山崎賢人/THE DIGEST写真部)

とにかくクリーンヒットを心掛けているという内山選手。コンパクトにラケットをセットし(4コマ目)、ボールに合わせている(6コマ目)。写真は2020年全豪オープン(山崎賢人/THE DIGEST写真部)

 プロテニス選手は、高度なショットをいとも簡単にたたき込む。なぜあんなボールが打てるのか? その秘訣をプロ本人に明かしてもらうシリーズ。今回は、グランドスラム本戦に定着した内山靖崇選手の2回目。サービスリターンについて教えてもらった。

「最近上達したショットはリターンです」と言い切る内山選手。どう変わったのかというと「返球率が上がってきました」。きっかけは何だったのか?

「リターンの練習は相手がいないとできないので、どうしても練習機会が一番少なくなってしまいます。それが大会で勝つことが増えてくると、自然と試合数を多くこなすことになる。試合でリターンを打つ回数が増えたことが、向上につながっていったのだと思います」

 これは一般レベルにもそのまま当てはまることだろう。リターンに特化した練習をしている一般愛好家は少ないもの。試合にたくさん出て、生きたボールをリターンし、それに慣れ、勝ち進むことで、また試合数が増える――その好循環を生むことが上達への近道だ。
 
 続いて内山選手が技術的に意識していることは何かも聞いてみた。

「一番意識しているのは『クリーンヒット』することです。サービスは速いので、そのパワーを利用したいですし、次のショットでいきなりディフェンスに回らないためにも、クリーンヒットすることが大切です」

 ではクリーンヒットするためのコツは?
「そのために誰にでも当てはまる最も重要なことは、ボールをよく見ること。これがスタート地点です!」

 シンプルだが真髄だろう。プロでもこういう基本を重要視しているのだ。サービスリターンは自分で大振りしなくても、芯で捉えればボールは返る。ボールをよく見て、真ん中でクリーンヒットすることだけに集中しよう。

【プロフィール】内山靖崇/うちやまやすたか
1992年8月5日北海道県生まれ。183cm、78kg、右利き。米国・IMGアカデミーで腕を磨き、ダイナミックなテニスを身に付けた。2019年はウインブルドンで予選突破、楽天オープンでベスト8入りするなどブレークし、ATPランキングを自己最高78位にアップ。今年はグランドスラムの常連となり、全米ではカレノブスタとフルセットの激闘を演じた。積水化学工業所属。

構成●スマッシュ編集部
※『スマッシュ』2018年7月号より再編集

【PHOTO】内山靖崇のフォアハンドの強打、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
 

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