アメリカ・フロリダ州、セントピーターズバーグに拠点を置くWTA(女子テニス協会)は、現地時間2日に公式サイトでプレスリリースを掲載。約10年ぶりに変更されるロゴデザインや、大会カテゴリー表記の調整、『WTA For The Game』という新たなキャンペーンの開始について発表した。
約10年ぶりに刷新されるロゴデザインは、これまでの『WTA』という文字だけのシンプルなデザインから、サービスのトロフィーポーズをとる女子テニスプレーヤーのシルエットに変更。
公式サイトではこの変更について「サービスは、テニスにおいて唯一プレーヤーが絶対的なコントロールを持ち、ポイントが始まるショットです。運命をコントロールし、今日の女子テニス界に道を切り開いたWTAの創始者たちの、大胆不敵なイニシアチブを強調しています」とした。
また、大会のカテゴリーについては、これまでのプレミアマンダドリーとプレミア5を統合し『WTA1000』に、プレミアを『WTA500』に、インターナショナルが『WTA250』に、下部大会の125Kシリーズが『WTA125』という表記に変更。ATP(男子プロテニス協会)の表記に近づけて、より分かりやすくなった。
さらに『WTA For The Game』キャンペーンでは、WTA選手のオンコート、オフコートでのストーリーや、それぞれのWTAトーナメントにフォーカスしたコマーシャルなどを発信。ファンへ向けて、より視覚的にWTAツアーの魅力を伝えていく新たなブランド戦略となっている。
賞金額アップや、引退した選手へのセカンドキャリアの支援など、年を経るごとに女性プレーヤーへの待遇を強化しているWTA。来シーズン以降も、このチャレンジは続いていくようだ。
構成●スマッシュ編集部
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約10年ぶりに刷新されるロゴデザインは、これまでの『WTA』という文字だけのシンプルなデザインから、サービスのトロフィーポーズをとる女子テニスプレーヤーのシルエットに変更。
公式サイトではこの変更について「サービスは、テニスにおいて唯一プレーヤーが絶対的なコントロールを持ち、ポイントが始まるショットです。運命をコントロールし、今日の女子テニス界に道を切り開いたWTAの創始者たちの、大胆不敵なイニシアチブを強調しています」とした。
また、大会のカテゴリーについては、これまでのプレミアマンダドリーとプレミア5を統合し『WTA1000』に、プレミアを『WTA500』に、インターナショナルが『WTA250』に、下部大会の125Kシリーズが『WTA125』という表記に変更。ATP(男子プロテニス協会)の表記に近づけて、より分かりやすくなった。
さらに『WTA For The Game』キャンペーンでは、WTA選手のオンコート、オフコートでのストーリーや、それぞれのWTAトーナメントにフォーカスしたコマーシャルなどを発信。ファンへ向けて、より視覚的にWTAツアーの魅力を伝えていく新たなブランド戦略となっている。
賞金額アップや、引退した選手へのセカンドキャリアの支援など、年を経るごとに女性プレーヤーへの待遇を強化しているWTA。来シーズン以降も、このチャレンジは続いていくようだ。
構成●スマッシュ編集部
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