テニスの四大大会『全豪オープン』（オーストラリア／メルボルン）は18日に女子シングルス準決勝が行なわれ、第３シードの大坂なおみが第10シードのセレナ・ウィリアムズ（アメリカ）を６－３、６－４で下し、２年ぶりの決勝進出を果たした。

　準々決勝に続き、今回も大坂のカメラサインに注目が集まっている。前回は悩みながらネコを描いてみせたが、「変になっちゃった（笑）」とおどけた大坂。今回はあらかじめ決めていたのだろう、カメラに向かってすぐにペンを動かし、“マリ、グループチャットに変な画像を送ってこないで！”と、スラスラ走らせると、最後に“ナオミ”と添えた。なんと、姉に向けたメッセージを書いたのだ。
  　このサインに海外メディアも注目。米スポーツ専門局「ESPN」がサインする様子を動画で伝えると、ファンも「ここにお姉さんへのメッセージ書けちゃうの大物だ～」「マリさん、その画像を見せて！」「サインがお姉さんに向けてなのは笑った」「次何書いてくれるか楽しみだからそこも含めて優勝してください！」などと反応している。

　20日（土）午後７時30分（日本時間午後５時30分）開始の決勝戦では、ジェニファー・ブレイディ（24位／アメリカ）と対戦する。２年ぶり２度目の全豪タイトルに期待がかかる。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】2度目の全豪オープン制覇へ！　メルボルンで躍動する大坂なおみ