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海外テニス

「本当に尊敬している」。19歳の全仏女王シフィオンテクが感銘を受けた大坂なおみの行動〈SMASH〉

東真奈美

2021.02.19

シフィオンテク(左)は、いつかは大坂(右)のように行動したいと考えている。(C)Getty Images

シフィオンテク(左)は、いつかは大坂(右)のように行動したいと考えている。(C)Getty Images

 テニスの四大大会での1つである全仏オープンに昨年優勝した19歳のイガ・シフィオンテク。ポーランド人としては男女を通して初めてのグランドスラム優勝だった。大坂なおみが20歳で全米オープンに初優勝した時の日本のように、突然現れたシンデレラガールに、ポーランドが狂喜する様は想像に難くない。

 シフィオンテクも、「全仏オープン後の2週間はクレイジーでした」と言うほどだ。知名度が上がれば、その人の言葉を誰もが聞きたがる。そのような環境で、彼女は自身が与えることになる社会へのインパクト・影響力については、まだ準備はできていないと、WTA(女子テニス協会)公式サイトのインタビューで答えている。

 特に2020年はポーランドでは接戦となった大統領選挙が行なわれた年だった。「ポーランドでは政治的なことがあって、みんながその話題でもちきりでした。今、自分は声明を出す時なのかどうかを考えてはいましたが、何もかもが私にとってはまだ初めてなことなのです。自分の意見は持っていますが、それは個人的なものです」
 
 しかし、将来的には変わっていく意思も持っている。「準備ができたら、(大坂)ナオミがウェスタン&サザンオープンでしたように、声明を出すでしょう。彼女のような行動は、本当に尊敬しているし、自分もこれからそうしていきたいと思っています。ただ、私はまだ19歳です。テニスではお手本になる自信はありますが、政治や社会に大きな影響を与えるには、まだ時間が必要だと考えています」と冷静に自分のステージを分析し判断をしていた。

 大坂なおみも、全米オープンに初優勝時は、まだシャイな少女だった。彼女が昨年黒人差別抗議の姿勢を明確に示して社会にインパクトを与えた行動は衝撃でもあった。大坂のように、きっとシフィオンテクも成長していくのだろう。そして、今後は2人ともが女子テニス界をリードして盛り上げてくれる存在となるに違いない。

文●東真奈美

【PHOTO】全仏OPでツアー初優勝の偉業!19歳の美女テニスプレーヤー、シフィオンテクを特集!
 

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