テニスの四大大会「全豪オープン」(オーストラリア/メルボルン)の女子シングルス決勝で、大坂なおみがジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4、6-3で下して2年ぶり2度の優勝を果たした。
パワフルなショットを駆使してアグレッシブに挑んでくるブレイディに対し、大坂がどのように対応するのか……。日本のファンみならず、海外ファンからも注目された一番だが、その試合内容はもちろん、今回も異なる視点で注目されていた。試合後に大坂が行なうテレビカメラへのサインである。
準々決勝では悩みながらもかわいいネコを描き、「変になっちゃった(笑)」とおどけた大坂。続く準決勝ではあらかじめ内容を決めていたようで、カメラに向かってすぐにペンを走らせ「マリ、グループチャットに変な画像を送ってこないで!」と、姉に向けたメッセージを書き込んだ。
これら一連のカメラサインがSNS上で大きな反響を呼び、「次何書いてくれるか楽しみだから、そこも含めてぜひ優勝してください!」など、楽しみにしている声が多く寄せられていた。そんな願いが通じたのか、大坂は見事に戴冠。そして決勝後のセレモニーがひと通り終わると、コートを去る前にようやく“カメラサインの時間”が訪れた。
今回は何を書くか決めていなかったのか、首を傾げて少し悩んでから文字を書き始める。大坂は観客の大歓声に包まれた中で「みんな大好き」というメッセージにハートマークを添え、最後に“ナオミ”と綴って女王のサインを完成させた。表彰式のインタビューではチームや観客に感謝の言葉を述べた大坂であったが、カメラサインを通じてカメラの向こう側で試合を見ていたファンへも感謝のメッセージを送ったのである。
これに対して多くのファンが反応。「なおみちゃん、優勝おめでとう!」「あなたを誇りに思います」「私たちもナオミが大好き」といった温かいコメントが数多く寄せられた。
ダイナミックなプレーはもちろん、大坂のこういったパフォーマンスも魅力のひとつ。いまやテニスプレーヤーの枠を超えたオピニオンリーダー的な存在へと進化しつつある大坂。今後もプレーだけでなく様々な面で私たちを楽しませてくれそうだ。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】大坂なおみが2年ぶりの優勝!全豪オープン2021の厳選写真をお届け!
パワフルなショットを駆使してアグレッシブに挑んでくるブレイディに対し、大坂がどのように対応するのか……。日本のファンみならず、海外ファンからも注目された一番だが、その試合内容はもちろん、今回も異なる視点で注目されていた。試合後に大坂が行なうテレビカメラへのサインである。
準々決勝では悩みながらもかわいいネコを描き、「変になっちゃった(笑)」とおどけた大坂。続く準決勝ではあらかじめ内容を決めていたようで、カメラに向かってすぐにペンを走らせ「マリ、グループチャットに変な画像を送ってこないで!」と、姉に向けたメッセージを書き込んだ。
これら一連のカメラサインがSNS上で大きな反響を呼び、「次何書いてくれるか楽しみだから、そこも含めてぜひ優勝してください!」など、楽しみにしている声が多く寄せられていた。そんな願いが通じたのか、大坂は見事に戴冠。そして決勝後のセレモニーがひと通り終わると、コートを去る前にようやく“カメラサインの時間”が訪れた。
今回は何を書くか決めていなかったのか、首を傾げて少し悩んでから文字を書き始める。大坂は観客の大歓声に包まれた中で「みんな大好き」というメッセージにハートマークを添え、最後に“ナオミ”と綴って女王のサインを完成させた。表彰式のインタビューではチームや観客に感謝の言葉を述べた大坂であったが、カメラサインを通じてカメラの向こう側で試合を見ていたファンへも感謝のメッセージを送ったのである。
これに対して多くのファンが反応。「なおみちゃん、優勝おめでとう!」「あなたを誇りに思います」「私たちもナオミが大好き」といった温かいコメントが数多く寄せられた。
ダイナミックなプレーはもちろん、大坂のこういったパフォーマンスも魅力のひとつ。いまやテニスプレーヤーの枠を超えたオピニオンリーダー的な存在へと進化しつつある大坂。今後もプレーだけでなく様々な面で私たちを楽しませてくれそうだ。
構成●スマッシュ編集部
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