男子テニス元世界ランク1位のアンディ・マリー(イギリス)が、海外メディア『Sportskeeda』のインタビューに答え、将来のコーチ転身に興味を持っていることを明かした。
グランドスラムで過去3度の優勝経験を持ち、2016年に初めて世界ランク1位の座に立ったマリー。19年1月には、長年悩まされていた股関節を手術して、同年8月に復帰。そして10月には見事ツアー優勝を果たして復活を印象付けたが、ここ最近は目立った活躍ができないでいる。
そのような状況の中、メディアから今後の進退について問われることが多いマリーは、その度に引退を否定してきたが、今回のインタビューではセカンドキャリアについて言及。コーチ転身を「考えることはある」として、「今のところ、キャリアの先のことはあまり考えないようにしているけれど、最終的には何らかの形でテニス界に残りたいと思っている」とコメントした。なかでも最も興味を持っているのは、自身でも2015年に母国を79年ぶりの優勝に導いた、国別対抗戦・デビスカップのキャプテンだという。
とはいえ、主眼はツアーにあり、現在世界118位の彼はトップ100に復帰することが近々の目標だ。ここのところの調子について問われると「フィジカルはいい感じだよ。股関節の痛みもなくなり、コート上での動きにも満足している。ハードなトレーニングをしているから、久しぶりに身体が引き締まってきた。今はとにかく試合経験が不足しているので、できるだけ多くの試合に出たいと思っているよ」と明かした。
かつて、ビッグ4の一角としてテニス界をリードしたマリーのコーチ姿も見てみたいものではあるが、今はまだ選手として、コート上で活躍する姿をファンたちに届けてほしい。
構成●スマッシュ編集部
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グランドスラムで過去3度の優勝経験を持ち、2016年に初めて世界ランク1位の座に立ったマリー。19年1月には、長年悩まされていた股関節を手術して、同年8月に復帰。そして10月には見事ツアー優勝を果たして復活を印象付けたが、ここ最近は目立った活躍ができないでいる。
そのような状況の中、メディアから今後の進退について問われることが多いマリーは、その度に引退を否定してきたが、今回のインタビューではセカンドキャリアについて言及。コーチ転身を「考えることはある」として、「今のところ、キャリアの先のことはあまり考えないようにしているけれど、最終的には何らかの形でテニス界に残りたいと思っている」とコメントした。なかでも最も興味を持っているのは、自身でも2015年に母国を79年ぶりの優勝に導いた、国別対抗戦・デビスカップのキャプテンだという。
とはいえ、主眼はツアーにあり、現在世界118位の彼はトップ100に復帰することが近々の目標だ。ここのところの調子について問われると「フィジカルはいい感じだよ。股関節の痛みもなくなり、コート上での動きにも満足している。ハードなトレーニングをしているから、久しぶりに身体が引き締まってきた。今はとにかく試合経験が不足しているので、できるだけ多くの試合に出たいと思っているよ」と明かした。
かつて、ビッグ4の一角としてテニス界をリードしたマリーのコーチ姿も見てみたいものではあるが、今はまだ選手として、コート上で活躍する姿をファンたちに届けてほしい。
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