男子テニスツアー「ドバイ選手権」(3月14日~20日/アラブ首長国連邦・ドバイ/ハード/ATP500)は現地17日にシングルス3回戦を実施。世界ランキング41位の錦織圭が同59位のアリアス・ベデネ(スロベニア)に6ー4、6-4のストレートで勝利し、本大会初の準々決勝進出を決めた。
第1セットは錦織が最初のゲームから早々にブレークを奪い、その後は自身のサービスゲームをスムーズにキープしてセットを先取。続く第2セットではお互いにキープが続いたが、第9ゲームでブレークに成功した錦織がリードを守り切り、今シーズン2度目のツアー8強入りを果たした。
試合後のオンコートインタビューに応じた錦織は「第2セットで彼(ベデネ)は自分よりもいいプレーをしていた。タフな時間帯が続いていて、勝つことは難しかった」と苦戦を強いられたことを明かしながらも、「最後の数ゲームはもう少しアグレッシブにプレーして、全てのポイントで集中しようと心掛けた。それで特に最後の2ゲームはうまくいったと思う」と勝因を語った。
その後、インタビュワーから現在の調子について問われた錦織は「昨日(2回戦)の方がプレー自体は良かったと思うけど、1週間を通していい感じできているからうれしい」とした上で、「今のパフォーマンスを続けていきたい。次の試合に向けてまた気合いを入れ直そうと思うけど、まずは回復に努めたい」とコメントした。
錦織は現地18日の午後7時(日本時間19日午前0時)以降に行なわれる準々決勝で世界81位のロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。まずは4強進出を目指し、次戦も錦織らしいプレーを見せてもらいたい。
文●中村光佑
【PHOTO】錦織圭、2021年シーズンの戦いぶりを厳選写真で特集!
第1セットは錦織が最初のゲームから早々にブレークを奪い、その後は自身のサービスゲームをスムーズにキープしてセットを先取。続く第2セットではお互いにキープが続いたが、第9ゲームでブレークに成功した錦織がリードを守り切り、今シーズン2度目のツアー8強入りを果たした。
試合後のオンコートインタビューに応じた錦織は「第2セットで彼(ベデネ)は自分よりもいいプレーをしていた。タフな時間帯が続いていて、勝つことは難しかった」と苦戦を強いられたことを明かしながらも、「最後の数ゲームはもう少しアグレッシブにプレーして、全てのポイントで集中しようと心掛けた。それで特に最後の2ゲームはうまくいったと思う」と勝因を語った。
その後、インタビュワーから現在の調子について問われた錦織は「昨日(2回戦)の方がプレー自体は良かったと思うけど、1週間を通していい感じできているからうれしい」とした上で、「今のパフォーマンスを続けていきたい。次の試合に向けてまた気合いを入れ直そうと思うけど、まずは回復に努めたい」とコメントした。
錦織は現地18日の午後7時(日本時間19日午前0時)以降に行なわれる準々決勝で世界81位のロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。まずは4強進出を目指し、次戦も錦織らしいプレーを見せてもらいたい。
文●中村光佑
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