女子テニスツアー「マイアミ・オープン」(3月23日~4月3日/アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)は、現地28日に女子シングルス3回戦を実施。世界ランキング2位で第2シードの大坂なおみは、同95位のニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する予定だったが、相手の棄権により不戦勝で4回戦にコマを進めた。
予選勝ち上がりのストヤノビッチは、本戦1回戦でアナスタシア・ポタポワ、2回戦では第26シードのユリア・プチンツェワ(カザフスタン)を破るなど、勢いに乗っていたが、右足を負傷したため棄権となった。
大坂はこれにより、マイアミ・オープンでは自身初となるベスト16に進出。これまでは2016年、2019年の3回戦進出が最高成績だった。大坂にとって今大会は2月の全豪オープンに優勝して以来の実戦。初戦(2回戦)ではショットの精度を欠く場面もあったが、77位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(3)、6-4で下し、昨年8月から続く連勝(不戦敗は除く)を22に伸ばしていた。
現地29日に行なわれる予定の4回戦では、大坂は第16シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)と第22シードのアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と顔を合わせる。「人生のほとんどをマイアミで過ごしてきたから、自分のホームコートのように感じる」と語る今大会で、初タイトルまで突き進んでほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】大坂がグランドスラム4勝目を挙げた全豪オープンのスナップ集
予選勝ち上がりのストヤノビッチは、本戦1回戦でアナスタシア・ポタポワ、2回戦では第26シードのユリア・プチンツェワ(カザフスタン)を破るなど、勢いに乗っていたが、右足を負傷したため棄権となった。
大坂はこれにより、マイアミ・オープンでは自身初となるベスト16に進出。これまでは2016年、2019年の3回戦進出が最高成績だった。大坂にとって今大会は2月の全豪オープンに優勝して以来の実戦。初戦(2回戦)ではショットの精度を欠く場面もあったが、77位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(3)、6-4で下し、昨年8月から続く連勝(不戦敗は除く)を22に伸ばしていた。
現地29日に行なわれる予定の4回戦では、大坂は第16シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)と第22シードのアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と顔を合わせる。「人生のほとんどをマイアミで過ごしてきたから、自分のホームコートのように感じる」と語る今大会で、初タイトルまで突き進んでほしい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】大坂がグランドスラム4勝目を挙げた全豪オープンのスナップ集