ドーピング違反の疑いにより、ツアー出場停止処分を受けていた女子テニス元世界ランク21位のダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)が、このほどの再審理で処分が解除となり、ツアーへの参戦が許可されることになったようだ。
ヤストレムスカは昨年11月に、モントリオールの世界ドーピング防止機構に送られた検体から禁止薬物であるメステロロン代謝物が検出されたことにより、今年1月7日以降のツアー大会への出場が禁止に。さらに、4月にはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ処分の解除申請を行なっていたが拒否されていた。
ITF(国際テニス連盟)は今回の声明で、「メステロロンが体内に入った経緯に関するヤストレムスカ選手の説明を受け入れ、彼女には違反に対する過失がないと判断しました」と処分解除になった経緯を説明。
これにより「暫定的な出場停止処分は直ちに解除され、疑念を避けるためにも、ヤストレムスカ選手は直ちに競技を再開することができます」として、即日ツアーへの復帰が可能となったことを明かした。
この朗報に、ヤストレムスカも自身の公式ツイッターでメッセージを投稿。「情熱を持ってプレーに戻ることが待ちきれない」と喜びを綴り、苦悩の6か月を支えてくれたファンへの感謝を述べている。
構成●スマッシュ編集部
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ヤストレムスカは昨年11月に、モントリオールの世界ドーピング防止機構に送られた検体から禁止薬物であるメステロロン代謝物が検出されたことにより、今年1月7日以降のツアー大会への出場が禁止に。さらに、4月にはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ処分の解除申請を行なっていたが拒否されていた。
ITF(国際テニス連盟)は今回の声明で、「メステロロンが体内に入った経緯に関するヤストレムスカ選手の説明を受け入れ、彼女には違反に対する過失がないと判断しました」と処分解除になった経緯を説明。
これにより「暫定的な出場停止処分は直ちに解除され、疑念を避けるためにも、ヤストレムスカ選手は直ちに競技を再開することができます」として、即日ツアーへの復帰が可能となったことを明かした。
この朗報に、ヤストレムスカも自身の公式ツイッターでメッセージを投稿。「情熱を持ってプレーに戻ることが待ちきれない」と喜びを綴り、苦悩の6か月を支えてくれたファンへの感謝を述べている。
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