女子テニス世界ランク8位のセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が、東京オリンピックを欠場する意向を明かした。
現在、テニスの四大大会「ウインブルドン」(6月28日~7月11日/イギリス:ロンドン/グラスコート)に向けて会場で調整中のセレナは、日曜の記者会見で「私はオリンピックの(出場者)リストに載っていない」とコメント。
ただし、欠場の理由については「たくさんの理由があるけど、今はそれを説明する気にはなれません。また別の機会にでも」と言及を避けている。
過去のオリンピックでは、ロンドン大会(2012年)でシングルス金メダルを、姉のビーナス・ウィリアムズと組んだダブルスではシドニー大会(00年)、北京大会(08年)、ロンドン大会を制し、計4つの金メダルを保持するセレナ。
男女を通じて、単複での「キャリア・ゴールデンスラム」(グランドスラム全制覇かつオリンピック金メダル獲得)を達成した唯一の選手でもある。
思い出深い4年に1度の祭典を、「オリンピックはこれまでの私にとって素晴らしい場所でした」と振り返るセレナだが、今回の欠場をどう思っているのか問われると、「今まではそんなこと考えもしなかった。これからも考えないようにしたいわ」とし、苦渋の決断であったことを明かしている。
以前、オリンピックへの出場意思を問われた際には、セレナは帯同人数の制限によりまだ幼い愛娘のオリンピアちゃんと離れ離れになってしまうことを懸念する発言を残していた。今回の決断も、それが一因になっているのかもしれない。
なお、ウインブルドンに第6シードで臨むセレナは、初戦で世界ランク100位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔
現在、テニスの四大大会「ウインブルドン」(6月28日~7月11日/イギリス:ロンドン/グラスコート)に向けて会場で調整中のセレナは、日曜の記者会見で「私はオリンピックの(出場者)リストに載っていない」とコメント。
ただし、欠場の理由については「たくさんの理由があるけど、今はそれを説明する気にはなれません。また別の機会にでも」と言及を避けている。
過去のオリンピックでは、ロンドン大会(2012年)でシングルス金メダルを、姉のビーナス・ウィリアムズと組んだダブルスではシドニー大会(00年)、北京大会(08年)、ロンドン大会を制し、計4つの金メダルを保持するセレナ。
男女を通じて、単複での「キャリア・ゴールデンスラム」(グランドスラム全制覇かつオリンピック金メダル獲得)を達成した唯一の選手でもある。
思い出深い4年に1度の祭典を、「オリンピックはこれまでの私にとって素晴らしい場所でした」と振り返るセレナだが、今回の欠場をどう思っているのか問われると、「今まではそんなこと考えもしなかった。これからも考えないようにしたいわ」とし、苦渋の決断であったことを明かしている。
以前、オリンピックへの出場意思を問われた際には、セレナは帯同人数の制限によりまだ幼い愛娘のオリンピアちゃんと離れ離れになってしまうことを懸念する発言を残していた。今回の決断も、それが一因になっているのかもしれない。
なお、ウインブルドンに第6シードで臨むセレナは、初戦で世界ランク100位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
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