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海外テニス

楽天ジャパンOPなど、男女国内ツアー3大会が昨年に続いて中止へ「中止せざるを得ない苦渋の結論に」<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.07.02

楽天ジャパンOPの最後の開催は2019年。ジョコビッチが初出場で優勝を果たした。(C)Getty Images

楽天ジャパンOPの最後の開催は2019年。ジョコビッチが初出場で優勝を果たした。(C)Getty Images

 JTA(日本テニス協会)は7月2日のリリースで「楽天ジャパン・オープン」(日本:東京/ハードコート/ATP500)の中止を発表した。

 この中止は昨年大会に続いて2年連続のもので、JTAはATP(男子プロテニス協会)およびITF(国際テニス連盟)と協議の下で開催に向けて様々な方策を探っていたが、「一定期間の待機を求める現在の日本の入国制度の下では、ATPツアーの開催承認は難しく、選手や関係者の多くが海外から来日する大会の性質上、中止せざるを得ないとの結論に至りました」と説明している。
 
 さらに同日には、女子テニスツアーの「ジャパン女子オープン」(日本:広島/ハードコート/WTA250)と「東レ パン・パシフィック・オープン」(日本:東京/ハードコート/WTA500)の中止も発表。

 こちらも関係各所との調整に奔走していたが、国内での新型コロナウイルスの流行がいまだ収まっていない状況を鑑みて中止を決めたという。

 東レ パン・パシフィック・オープンの大会実行委員会はリリースで「出場選手やその関係者、メディア、来場者、協賛会社、運営スタッフの安全の確保をすることは現時点で厳しく、また、海外からの選手が出場する本大会においては外国人選手及びスタッフの入国制限措置等を等を鑑み、中止せざるを得ないとの苦渋の結論に至りました」としている。

構成●スマッシュ編集部

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