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大坂なおみが衝撃の3回戦敗退!19年全仏準優勝者に1-6、4-6のストレート負け【東京五輪】<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.07.27

今大会初めて屋根が閉まったコートでプレーした大坂。(C)Getty Images

 東京オリンピックのテニス競技(7月24日~8月1日/東京:有明/ハードコート)は27日に、女子シングルス3回戦などを実施。第2シードの大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)はセンターコートの第2試合に登場し、マルケタ・ボンドルソワ(チェコ/42位)に、1-6、4-6のストレートで敗れて衝撃の3回戦敗退となった。

 ボンドルソワは22歳で、23歳の大坂とほぼ同年代だが、2人は今までに対戦はない。左利きのボンドルソワはキャリアハイが14位で、2019年全仏オープンでは準優勝している。

 屋根が閉まったセンターコートで行なわれた試合は、大坂なおみのサービスゲームからスタート。ファーストサービスが1本しか入らず、今大会初めてブレークされると、第3ゲームも落として、0-3と苦しい状況に。

 ボンドルソワは逆を突いたり、走らせたりと、ボールをうまくコントロールしていく。大坂はミスが増えて、第1セットを1-6で落とした。ここまで好調だったサービスだが、セカンドサービスになった時に1ポイントしか取れず。また、ミスがボンドルソワの4本に対して14本と大きく上回ってしまった。
 
 第2セットの最初のゲーム、長いラリーが展開されたが、大阪がそれを制して初ブレークに成功。しかし、第4ゲームでは大坂のセカンドサービスを上から叩かれてたり、ボンドルソワが得意なドロップショットを繰り出して、4回のデュースの末に落としてしまう。第10ゲームで再びブレークされて、1-6、4-6で大坂の五輪が終わった。

 金メダルを期待され、本人もそれを望んでいた初のオリンピックだったが、3回戦で敗退という結果になってしまった。

構成●スマッシュ編集部

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