東京オリンピックのテニス競技(7月24日~8月1日/東京:有明/ハードコート)では、28日の男子シングルス3回戦に錦織圭(日清食品/世界ランク69位)が登場。イリア・イバシュカ(ベラルーシ/同66位)を、7-6(7)、6-0で下して五輪3大会連続のベスト8進出を果たした。
ストレートで、かつ第2セットはベーグルで奪いながらも2時間越えの熱戦となったこの試合。疲労困憊といった様子の錦織は、試合後のオンコートインタビューで「第1セットを取られていたら同じスコアで負けていたかもしれない」明かした。
灼熱のハードコートで、真上から照りつける日射しとも戦いながらの3回戦だったが、これについては「(暑くて)何も考えられなかったので、目の前のワンポイントだけに集中した」とコメント。
また、時折熱風が吹きすさぶシーンもあったが、そんな中でもショットの質は「悪くなかった」という。それでも、「この風の中、彼(イバシュカ)が強打してきて、それがかなり入っていたので負けてもおかしくなかった」と厳しい戦いを振り返りつつ、「そんな中でも最後まで食らいついていけた」と勝因を明かしている。
これが五輪3大会連続のベスト8入りだが、「まだまだこれから」と早くも次を見すえる錦織は「この勝利を自信にして明日に臨みます」と力強く語っている。
なお、この後にはセンターコートの第4試合でマクラクラン勉(イカイ)とのダブルスも控えている。猛暑の中、連日の激しい戦いにダブルヘッダーと、体力面が心配される錦織だが、くれぐれも無理のないようプレーして欲しい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】2大会連続のメダル獲得へ期待がかかる錦織圭の厳選ショット
ストレートで、かつ第2セットはベーグルで奪いながらも2時間越えの熱戦となったこの試合。疲労困憊といった様子の錦織は、試合後のオンコートインタビューで「第1セットを取られていたら同じスコアで負けていたかもしれない」明かした。
灼熱のハードコートで、真上から照りつける日射しとも戦いながらの3回戦だったが、これについては「(暑くて)何も考えられなかったので、目の前のワンポイントだけに集中した」とコメント。
また、時折熱風が吹きすさぶシーンもあったが、そんな中でもショットの質は「悪くなかった」という。それでも、「この風の中、彼(イバシュカ)が強打してきて、それがかなり入っていたので負けてもおかしくなかった」と厳しい戦いを振り返りつつ、「そんな中でも最後まで食らいついていけた」と勝因を明かしている。
これが五輪3大会連続のベスト8入りだが、「まだまだこれから」と早くも次を見すえる錦織は「この勝利を自信にして明日に臨みます」と力強く語っている。
なお、この後にはセンターコートの第4試合でマクラクラン勉(イカイ)とのダブルスも控えている。猛暑の中、連日の激しい戦いにダブルヘッダーと、体力面が心配される錦織だが、くれぐれも無理のないようプレーして欲しい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】2大会連続のメダル獲得へ期待がかかる錦織圭の厳選ショット