ジュニア年代の国内最強を決める「DUNLOP 全日本ジュニアテニス選手権'21 supported by NISSHINBO」が、8月23日から30日まで開催された。8月30日には、大坂のITC靱テニスセンターで18歳以下・16歳以下・14歳以下・12歳以下の各カテゴリーで、女子シングルスとダブルスの決勝が行なわれた。
女子シングルス18歳以下では、15歳(※8月31日で16歳)で第2シードの石井さやかと、ノーシードから勝ち上がってきた吉本菜月が対決。吉本はライジングで捉えるのがうまく早いテンポで返球していき、石井は力強いショットでコースを打ち分けていくが、2人ともミスがなかなか減らない。しかし、ファイナルセットに入ると石井が一気に突き放して、約3時間におよぶ試合に終止符を打った。
16歳以下では第1シードの齋藤咲良が、失セット0で堂々のチャンピオンに。14歳以下では五藤玲奈、12歳以下では渡辺葵依が、それぞれ決勝戦をストレートで制して優勝を果たしている。14歳以下で準優勝となった上野梨咲は、ダブルスでは井上季子と組んでタイトルを獲得した。
大会最終日となる8月30日の女子の決勝結果は以下のとおり(左側が勝者)。
■女子シングルス18歳以下 ※[]内の数字はシード
石井さやか(HSS)[2] 63 46 60 吉本菜月(岡山学芸館高)
■女子ダブルス18歳以下
長谷川采香/金子さら紗(たちかわジュニアTA)[3] 62 63 長谷川晴佳/小川すみれ(野田学園高)[5]
■女子シングルス16歳以下
齋藤咲良(MAT TA)[1] 76 63 木下晴結(LYNX TA大阪)
■女子ダブルス16歳以下
松田鈴子/津田梨央(チェリーTC/ウィルTA瀬戸)[3] 60 63 成田百那/斉藤双葉(team-N.1/愛知啓成高)[7]
■女子シングルス14歳以下
五藤玲奈(ラスタットTC) 61 63 上野梨咲(やすいそ庭球部)
■女子ダブルス14歳以下
上野梨咲/井上季子(やすいそ庭球部)[4] 61 60 大井川鈴奈/小島詠(ブレスパティオTC)[7]
■女子シングルス12歳以下
渡辺葵依(NBTG)[12] 61 64 伊藤凜(狛江インドアジュニアATPチーム)[4]
■女子ダブルス12歳以下
中山結菜/森下結有(四日市TA/三重GTC)[7] 60 63 中島杏子/一二三紡鈴(東京都TA/緑ケ丘TG)
構成●スマッシュ編集部
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女子シングルス18歳以下では、15歳(※8月31日で16歳)で第2シードの石井さやかと、ノーシードから勝ち上がってきた吉本菜月が対決。吉本はライジングで捉えるのがうまく早いテンポで返球していき、石井は力強いショットでコースを打ち分けていくが、2人ともミスがなかなか減らない。しかし、ファイナルセットに入ると石井が一気に突き放して、約3時間におよぶ試合に終止符を打った。
16歳以下では第1シードの齋藤咲良が、失セット0で堂々のチャンピオンに。14歳以下では五藤玲奈、12歳以下では渡辺葵依が、それぞれ決勝戦をストレートで制して優勝を果たしている。14歳以下で準優勝となった上野梨咲は、ダブルスでは井上季子と組んでタイトルを獲得した。
大会最終日となる8月30日の女子の決勝結果は以下のとおり(左側が勝者)。
■女子シングルス18歳以下 ※[]内の数字はシード
石井さやか(HSS)[2] 63 46 60 吉本菜月(岡山学芸館高)
■女子ダブルス18歳以下
長谷川采香/金子さら紗(たちかわジュニアTA)[3] 62 63 長谷川晴佳/小川すみれ(野田学園高)[5]
■女子シングルス16歳以下
齋藤咲良(MAT TA)[1] 76 63 木下晴結(LYNX TA大阪)
■女子ダブルス16歳以下
松田鈴子/津田梨央(チェリーTC/ウィルTA瀬戸)[3] 60 63 成田百那/斉藤双葉(team-N.1/愛知啓成高)[7]
■女子シングルス14歳以下
五藤玲奈(ラスタットTC) 61 63 上野梨咲(やすいそ庭球部)
■女子ダブルス14歳以下
上野梨咲/井上季子(やすいそ庭球部)[4] 61 60 大井川鈴奈/小島詠(ブレスパティオTC)[7]
■女子シングルス12歳以下
渡辺葵依(NBTG)[12] 61 64 伊藤凜(狛江インドアジュニアATPチーム)[4]
■女子ダブルス12歳以下
中山結菜/森下結有(四日市TA/三重GTC)[7] 60 63 中島杏子/一二三紡鈴(東京都TA/緑ケ丘TG)
構成●スマッシュ編集部
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