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「攻めるのが信条!」大ブレーク中の本玉真唯がフォアハンドリターンの極意を伝授【プロが明かすテニス上達法】<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.10.09

リターンから積極的に攻める本玉真唯選手。フォアに回り込みながらも左足に乗らず、右足に体重を残しながら打つのが、軸を保つコツだという。写真:THE DIGEST写真部

リターンから積極的に攻める本玉真唯選手。フォアに回り込みながらも左足に乗らず、右足に体重を残しながら打つのが、軸を保つコツだという。写真:THE DIGEST写真部

 プロテニス選手は、高度なショットをいとも簡単にたたき込む。なぜあんなボールが打てるのか? その秘訣をプロ本人に明かしてもらうシリーズ。今回はワールドツアーで華々しいデビューを飾った本玉真唯選手が登場、回り込みフォアのリターンについて解説してくれた。

「フォアはストロークもリターンも攻めるのが信条です」と語る本玉選手。特に2ndサービスに対するリターンはそうで、「この写真のようにポジションを前めに取って構えます」と、最初から強打するつもりで待っているそうだ。

 このケースではサービスがボディ近くに来たが、フォアに回り込んでたたいている。そのポイントを聞いてみた。

「回り込みのフォアで私が気を付けているのは、回り込んだ方向に軸がずれやすいので、進行方向とは逆に重心を残すように我慢することです。左足を横ではなく、斜め前に出すようにすると、軸を真っすぐにキープしやすくなります。そして左足に乗らずに、右足を軸足にして乗っかる感じで打ちます」

 回り込んだ流れのまま左足に乗ってしまうと、身体に勢いがついているぶん、軸が倒れやすくなる。そうならないように右足に重心を残してヒット。さらに「打球後に跳ぶ方向も横ではなく、斜め前か前がいいですね」とコツを教えてくれた。
 
 その他に意識しているのは、「打点を前に取ること」と本玉選手。「これはストロークでもリターンでも常に意識している基本です」と強調する。世界と渡り合うプロでも、こういう基本中の基本を大事にしているのだから、一般愛好家はなおさら肝に銘じたい。

 最後に修正点についても教えてくれた。自分のフォロースルーを見て「インパクト後に面がちょっと上を向いていますね。もっとヘッドを返すようにしたいです」。その方がボールを厚く引っぱたくことができるという。球威を上げるためのワンポイントアドバイスとして覚えておくといい。

【プロフィール】本玉真唯/ほんたま まい
1999年8月30日、東京都生まれ。164cm、右利き。2019年全日本選手権優勝。強打のみならず、多彩な球種や配球を駆使したテニスを得意とする。今季ITFツアーで2勝を挙げ、シカゴのWTA500では初のツアー本戦で8強入りの大活躍。続くWTA1000のBNPパリバOPでも予選を突破した。10/4付WTAランクは自己最高の161位。島津製作所所属。

構成●スマッシュ編集部
※『スマッシュ』2021年3月号より再編集

【PHOTO】本玉真唯の回り込みフォアハンドリターン、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』
 

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