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海外テニス

涙の負傷棄権から1か月、ベレッティーニが完全回復を報告。来季に向け「多くの目標がある」と意気込み<SMASH>

中村光佑

2021.12.15

最終戦という晴れの舞台で棄権を余儀なくされたベレッティーニ。すでにケガは回復し、調整に励んでいることを明かした。(C)Getty Images

最終戦という晴れの舞台で棄権を余儀なくされたベレッティーニ。すでにケガは回復し、調整に励んでいることを明かした。(C)Getty Images

 2021年シーズンを41勝12敗で終えた男子テニス世界ランク7位のマテオ・ベレッティーニ(イタリア)がローマのスポーツメディア『Sportface』のインタビューに応じ、ケガの回復と、2022年シーズンに向けての意気込みを語った。

 今季はウインブルドンで準優勝を収め、全仏・全米ではベスト8へと進出したベレッティーニ。ツアー大会でも2度の優勝を飾るなど安定した成績を残し、母国開催となった11月の「ATPファイナルズ(イタリア・トリノ/シーズン最終戦)」の出場権を獲得。地元ファンの大歓声を浴びながら、2019年以来2年ぶりにトッププレーヤーが集う最高峰の舞台に立った。

 ところが迎えたアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/3位)とのラウンドロビン(予選)第1戦で、タイブレークの接戦の末に第1セットを落としたベレッティーニは左脇腹を負傷し、第2セット開始直後に棄権。非常につらい形での2021年シーズン終了を余儀なくされた25歳は、インタビューの中で「あの場所に立つ資格がありながら、それを生かすことができなかった」と悔しさを滲ませた。
 
 それでも「泣くこともあったけど、1年を振り返ると今年はいい年だったと思う」と満足もしているようだ。そして「(今は)多くの目標がある」と続け、「2022年シーズンの間に特に達成したいこと」を明かした。

「イタリアをデビスカップ優勝に導きたい。それは目標であり、自分はその目標を隠したことはない。我々はとても強く、変化に富んだチームだ。先月のデビスカップ(ベスト8で敗退)も見ていたが、チームが団結しており、どこの国に対してもうまくやれることがわかった」

 すでに負傷した左脇腹は完全に回復したと明かしたベレッティーニ。現在は1月1日に開幕する「ATPカップ(国別対抗戦)」とシーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン(1月17日~30日)へ向けて調整を進めているという。ベレッティーニには来季も持ち味のパワフルなプレーでファンを楽しませてほしい。

文●中村光佑

【PHOTO】ベレッティーニのバックハンドスライス、30コマの『超分解写真』
 
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