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海外テニス

靭帯3本全ての断裂が判明したズベレフ。「1日も早く復帰するための最良の選択」として手術を決行<SMASH>

中村光佑

2022.06.08

ズベレフの負傷は再検査の結果、右足首の外側靭帯3本全てが断裂していることがわかった。手術を受けて復帰を目指す。(C)Getty Images

ズベレフの負傷は再検査の結果、右足首の外側靭帯3本全てが断裂していることがわかった。手術を受けて復帰を目指す。(C)Getty Images

 先週のテニス四大大会「全仏オープン」の男子シングルス準決勝でラファエル・ナダル(スペイン/4位)との対戦中に右足首を激しくひねり、無念の途中リタイアを余儀なくされた25歳のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/世界ランク3位)。その彼が現地6月7日に自身の公式インスタグラム(@alexzverev123)を更新し、同箇所の手術を受けたと報告した。

 6月4日にはSNSを通じて「最初のメディカルチェックを受けたところ、右足の複数の外側靭帯を切ってしまっているとのことです」と診断結果を公表していたズベレフ。今回の新たな投稿では、病院のベッドで笑顔を浮かべながら右手でグッドマークを作った写真とメッセージ動画を添え、「ドイツで詳しい検査をした結果、右足首の外側靭帯3本全てが断裂していることが判明しました」と報告した。

 そのうえでズベレフは「来週には世界ランキング2位というキャリアハイのランキングをマークする予定ですが、今朝手術を行ないました」と発表。手術に踏み切った理由については「1日も早く競技に復帰し、靭帯をしっかり治したうえで足首を完全に安定させるための、最良の選択でした」と説明した。
 
 続けて「これからリハビリが始まりますが、今まで以上に強くなれるように頑張ります」と今後に向けての意欲を示したズベレフ。そして最後は「たくさんのメッセージを受け取りました。このような大変な時期に応援してくれている皆さんに改めて感謝します」とファンへのお礼の言葉で締めくくった。

 なおフランスの大手ニュースメディア『レキップ』によると、今回の右足首のケガによりズベレフは6~8週間ほどツアーを離れる見込みだという。一方で同メディアは年内最後のグランドスラムとなる「全米オープン」(8月29日~9月11日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート/グランドスラム)の開幕までに復帰できるのではないかと報じているが、無論回復具合によっては長引く可能性もある。

 今季の序盤は全豪オープン4回戦での敗退をはじめ、思うような成績を残せていなかったズベレフ。ここ最近は調子を上げていただけに、今回のツアー離脱は本人にとっても非常につらいものだろう。

文●中村光佑

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