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海外テニス

日本代表、デ杯で王者フランスに大善戦!73位の西岡が10位のモンフィスに下剋上、ダブルスも世界最強ペアを追い詰める

内田暁

2019.11.20

貴重な1勝を日本にもたらした西岡良仁。(C)GettyImages

貴重な1勝を日本にもたらした西岡良仁。(C)GettyImages

 屋根が閉じられ、赤土の代わりにハードコートと化した“The Magic Box”の2番コートは、5月のマドリード・オープンとはもちろん、例年のデビスカップと...
 屋根が閉じられ、赤土の代わりにハードコートと化した“The Magic Box”の2番コートは、5月のマドリード・オープンとはもちろん、例年のデビスカップとも異なる空気感に満たされていた。

 前年優勝国のフランスだが、熱狂的なことで知られるサポーターの姿は、数えるほどしか見あたらない。今年から導入された“ワールドカップ型フォーマット”に強く異を唱える彼らは、今大会での母国の応援を「公式にボイコット」していたのだ。対して、日本から駆けつけた数十名の応援団や選手の親族たちは、日の丸を客席のいたるところに掲げ、日本ホームの空気を醸成する。

 誰もが手探り状態で迎えた、対戦初日の朝――。試合開始の1時間前になり、ようやくシングルス2名とダブルスのメンバーが発表される。

 昨年から日本チームを率いる岩渕聡監督も、「新しいフォーマットでの初めての試合なので、蓋を開けてみないとどうなるかわからない」と感じていた。そんな緊張のなか、シングルス第1試合でコートに立ったのは、フランスのジョー‐ウィルフリード・ツォンガと日本の内山靖崇だった。
 
 先月の楽天オープンで予選からベスト8に勝ち上がり、その後もチャレンジャー優勝などでランキングを急上昇させてきた内山は、朝の練習時にも「自分でもびっくりするほどに感覚が良かった」というほどの好調さを覚えていたという。だが、デビスカップでシングルスを戦った経験の少なさに加え、新フォーマットでのオープニングマッチという未知の舞台が、重圧としてのしかかる。

「勝つつもりでいたが、コートに入ってから自分でギクシャクしてしまった。良いプレーもあったが、全体としては単発になってしまった」という本人の弁が、全てを物語っているだろう。ツォンガのフォアを封じきれなかった内山が破れ、日本が黒星スタートとなった。

 後のない中で日本のエースとしてコートに向かったのは、現在73位の西岡良仁。対するは、今季好調の世界10位、ガエル・モンフィスである。数字だけを見れば、日本の劣勢は否めない。だが「メタリティ的には、自分はチャレンジャー。ベストのプレーができた」と後に振り返る西岡にとっては、むしろやりやすい状況だったかもしれない。
 

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