男子テニスの永遠のライバルとして語り継がれるロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)。そんな2人が1対1の真剣勝負を繰り広げるエキジビションマッチが実現する可能性が浮上している。
イギリスのタブロイド新聞『The Sun』によると、ナダルの母国スペインの名門サッカークラブ「レアル・マドリード」が、同クラブの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムでフェデラーとナダルの壮大なエキジビションを開催する計画を練っているようだ。
ちなみに同スタジアムでは2019年6月から大規模な全面改装工事が行なわれており、元々は22年での竣工を予定していた。
ところが国内での新型コロナウイルス感染拡大で施工の一時中断を余儀なくされたことに加え、ロシアのウクライナ侵攻の影響で建築資材の供給にも遅れが生じ、工事完了時期の延期が決定。現時点では23年初頭に新スタジアムが完成する見込みとなっている。改装後の最大観客収容人数は8万人以上にも及ぶという。
これまでに1つのテニスの試合で記録した最大観客動員数は19年2月に南アフリカ・ケープタウンで行なわれたフェデラーとナダルによるチャリティーマッチでの51,954人だった。新たに生まれ変わったサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで2人のレジェンドがまたしてもテニスにおける最大観客動員数の記録更新に一役買うことになるかもしれない。
周知の通りフェデラーは9月23日から開催される男子テニス団体戦「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/ハードコート)を最後に現役を退く意向を表明している。その一方で「テニスはプレーし続ける」と宣言し、イベント等でプレーをすることについては否定しなかった。
現時点でレアル・マドリード主宰のエキジビションは日程が決まっておらず、フェデラー、ナダル共にまだコメントを出していない。だがどのような形でも2人の対決が再び見られるとなれば世界中のテニスファンにとって非常に喜ばしいことだろう。ぜひとも今回の計画が実現することを期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】史上最強の王者!絶大な人気を誇るロジャー・フェデラーの「ウインブルドン2019」を振り返る!
イギリスのタブロイド新聞『The Sun』によると、ナダルの母国スペインの名門サッカークラブ「レアル・マドリード」が、同クラブの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムでフェデラーとナダルの壮大なエキジビションを開催する計画を練っているようだ。
ちなみに同スタジアムでは2019年6月から大規模な全面改装工事が行なわれており、元々は22年での竣工を予定していた。
ところが国内での新型コロナウイルス感染拡大で施工の一時中断を余儀なくされたことに加え、ロシアのウクライナ侵攻の影響で建築資材の供給にも遅れが生じ、工事完了時期の延期が決定。現時点では23年初頭に新スタジアムが完成する見込みとなっている。改装後の最大観客収容人数は8万人以上にも及ぶという。
これまでに1つのテニスの試合で記録した最大観客動員数は19年2月に南アフリカ・ケープタウンで行なわれたフェデラーとナダルによるチャリティーマッチでの51,954人だった。新たに生まれ変わったサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで2人のレジェンドがまたしてもテニスにおける最大観客動員数の記録更新に一役買うことになるかもしれない。
周知の通りフェデラーは9月23日から開催される男子テニス団体戦「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/ハードコート)を最後に現役を退く意向を表明している。その一方で「テニスはプレーし続ける」と宣言し、イベント等でプレーをすることについては否定しなかった。
現時点でレアル・マドリード主宰のエキジビションは日程が決まっておらず、フェデラー、ナダル共にまだコメントを出していない。だがどのような形でも2人の対決が再び見られるとなれば世界中のテニスファンにとって非常に喜ばしいことだろう。ぜひとも今回の計画が実現することを期待したい。
文●中村光佑
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