10月19日、衣料品大手メーカー「ユニクロ」は今年９月に現役を引退した男子テニス元世界王者のロジャー・フェデラー氏（スイス）の偉業を称える「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」を開催すると発表。同イベントは11月19日に東京・有明コロシアムで行なわれる予定だ。

　先月下旬にイギリス・ロンドンで行なわれたレーバー・カップ（男子団体戦）でキャリア最後の大会を終えた41歳のフェデラー氏は９月15日に自身のSNSで引退を発表した際、「今後もテニスはプレーし続ける。イベント等ではプレーするつもりだ」と宣言していた。

　ちなみにフェデラー氏は2018年からユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務めており、19年10月にも同社が主催したエキジビションマッチ「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」に出演した。グランドスラム20勝、ATPツアー103勝を誇るレジェンドの３年ぶりの来日に、日本のテニスファンからも興奮の声が続々と上がっている。
  　さらにユニクロは今回のイベント開催に伴うプレスリリースで「フェデラー氏のこれまでの活躍を振り返り、フェデラー氏のメッセージを次世代に継承するため」として、同じくグローバルブランドアンバサダーを務める車いすテニス界の英雄、国枝慎吾の参加も発表。フェデラー氏と国枝によるスペシャルテニスセッションやトークセッションの他、小学１年生～４年生を対象としたジュニアテニスセッションも実施するとしている。

　すでにユニクロの本イベント特設サイトでは観覧者ならびにジュニアテニスセッションへの参加者募集を開始しており、いずれも応募期間は 10月19日（水）14:00～10月26日（水）12:00。観覧チケットは抽選式で、年齢・性別を問わず申し込み可能だ。

文●中村光佑

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