テニス四大大会「全豪オープン」が開催されており、現地1月19日の男子シングルス2回戦では、元世界王者のアンディ・マリー(イギリス/現世界ランク66位)が地元のタナシ・コキナキス(オーストラリア/同159位)にフルセットの末、逆転勝利を飾った。
【動画】「馬鹿げている!」トイレ休憩を審判に求めるマリーをチェック
試合は白熱した展開で、5時間45分と超ロングマッチだった。そのなかでマリーが審判に対して激怒する場面が見受けられた。2セットダウンから盛り返し、セットカウント2-2とした第4セットが終わりにトイレ休憩を要求。だが、この日、2回目であったために審判は拒否。これで英国戦士の怒りは頂点に達した。
英紙『Daily Mail』によれば、「私はルールを重んじるよ。だけど、アホみたいに朝の3時、4時までここにいて、小便をすることも許してくれないなんて、無礼にもほどがある」と訴える。
そして、35歳は呆れ顔で「馬鹿げている」と口にし、「失礼な話だ。トイレに行けないなんて選手への尊敬が欠如しているともいえる。馬鹿馬鹿しいな」と憤慨した。
現行のATPのルールでは、トイレ休憩は1試合につき最大3分間の使用が1度認められている。皮肉にも同ルールは、ステファノス・チチパスのトイレが長いことをマリーが咎めたことで制定されたものだ。
ルールで定められている以上致し方がないことだが、今後は試合時間などで柔軟に応じる策を講ずる必要があるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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英紙『Daily Mail』によれば、「私はルールを重んじるよ。だけど、アホみたいに朝の3時、4時までここにいて、小便をすることも許してくれないなんて、無礼にもほどがある」と訴える。
そして、35歳は呆れ顔で「馬鹿げている」と口にし、「失礼な話だ。トイレに行けないなんて選手への尊敬が欠如しているともいえる。馬鹿馬鹿しいな」と憤慨した。
現行のATPのルールでは、トイレ休憩は1試合につき最大3分間の使用が1度認められている。皮肉にも同ルールは、ステファノス・チチパスのトイレが長いことをマリーが咎めたことで制定されたものだ。
ルールで定められている以上致し方がないことだが、今後は試合時間などで柔軟に応じる策を講ずる必要があるのかもしれない。
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