男子テニス元世界４位のニコラス・キーファー氏（ドイツ）が３月５日に公式インスタグラム（@nicolaskiefera）で東京マラソン完走の報告をして話題になっている。

“キウイ”の愛称で親しまれていたキーファー氏は、2010年のウインブルドンを最後に引退し、テニスだけでなくアイスホッケー、ゴルフ、サーフィン、マラソンなど多方面で活躍している。

　今回の投稿では５日に行なわれた東京マラソンで３時間59分53秒で完走したことを報告した。痙攣に苦しみながらも走り切った45歳のレジェンドは「フィニッシュまで最後の力を振り絞って戦い抜いた。東京ありがとう」と綴り、ガッツポーズで両手を挙げる自身の姿をアップした。
  　また、前日には「この街は、何とも言えないエネルギーと良い思い出に溢れている。1999年に有明でATPトーナメント（ジャパンオープン）に優勝したんだ。素晴らしい思い出が蘇ってくるよ」と投稿しており、その前には東京をモチーフにしたＴシャツ姿も披露しており、東京への特別な思いがうかがえる。

　この投稿を見たファンからは「おめでとうございます」「尊敬！」「最高のパフォーマンス」「４時間を切ったとは…」「素晴らしい！」などの称賛コメントが続々と寄せられている。女子テニスのレジェンド、ガブリエラ・サバチーニさん（アルゼンチン）も万歳と拍手の絵文字で称えた。

　今後も様々なスポーツを楽しんでほしい。また、再び東京に来てくれることも願いたい。

構成●スマッシュ編集部

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