男子テニスツアーのマスターズ1000大会「マイアミ・オープン」(3月22日~4月2日/アメリカ・マイアミ/ハードコート)が今日から開幕する。それに先立ち、トップシードで出場するカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク1位)の記者会見が行なわれた。
アルカラスは前週に行なわれたマスターズ1000大会の「BNPパリバ・オープン」(3月8日~19日/アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート)で優勝し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から1位の座を奪い返したばかり。
昨年の「マイアミ・オープン」では16位で出場して優勝しており、今回は連覇と共に、インディアンウェルズとマイアミの2大会を連続で制する「サンシャイン・ダブル」も期待されている。
また、「マイアミ・オープン」で優勝できなかった場合、再びジョコビッチに1位の座を明け渡すことになる。記者会見ではこれらの点について質問が出たが、19歳のアルカラスは至って冷静だ。
「プレッシャーはあまり感じていないよ。自分がやるべきことはわかっている。リラックスしてプレーしなくてはいけない。負けるかもとか、良いプレーができるか、できないかとかは気にしない」と、やるべきことを明確にしている。
「目標は常に同じで、コートで快適でいること。テニスを楽しんで、プレー中には素晴らしい考えを持つように心掛けているんだ。そうすれば良いレベルのプレーができる。一秒一秒を楽しんでリラックスしてプレーする。これがコート上で考えていること」。メンタル面の準備はすでに整っているようだ。
19歳で頂点に君臨しているアルカラスだが、慢心している様子はない。まだ自分のプレーに満足していないようで、ビッグ3を見習っていることを明かした。「毎日上達しないといけない。例えば“ビッグ3”のような偉大な選手たちは、キャリアを通してそうしてきた。毎日少しずつ向上し続けたんだ」。才能溢れる若者がどこまで成長するのか、楽しみでならない。
第1シードのアルカラスは2回戦でファクンド・バグニス(アルゼンチン/100位)と予選上がりのフェリペ・メリジェニ・アルベス(ブラジル/164位)の勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】史上最年少の1位となった19歳アルカラスの全米オープン2022優勝までの激闘の記録
アルカラスは前週に行なわれたマスターズ1000大会の「BNPパリバ・オープン」(3月8日~19日/アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート)で優勝し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から1位の座を奪い返したばかり。
昨年の「マイアミ・オープン」では16位で出場して優勝しており、今回は連覇と共に、インディアンウェルズとマイアミの2大会を連続で制する「サンシャイン・ダブル」も期待されている。
また、「マイアミ・オープン」で優勝できなかった場合、再びジョコビッチに1位の座を明け渡すことになる。記者会見ではこれらの点について質問が出たが、19歳のアルカラスは至って冷静だ。
「プレッシャーはあまり感じていないよ。自分がやるべきことはわかっている。リラックスしてプレーしなくてはいけない。負けるかもとか、良いプレーができるか、できないかとかは気にしない」と、やるべきことを明確にしている。
「目標は常に同じで、コートで快適でいること。テニスを楽しんで、プレー中には素晴らしい考えを持つように心掛けているんだ。そうすれば良いレベルのプレーができる。一秒一秒を楽しんでリラックスしてプレーする。これがコート上で考えていること」。メンタル面の準備はすでに整っているようだ。
19歳で頂点に君臨しているアルカラスだが、慢心している様子はない。まだ自分のプレーに満足していないようで、ビッグ3を見習っていることを明かした。「毎日上達しないといけない。例えば“ビッグ3”のような偉大な選手たちは、キャリアを通してそうしてきた。毎日少しずつ向上し続けたんだ」。才能溢れる若者がどこまで成長するのか、楽しみでならない。
第1シードのアルカラスは2回戦でファクンド・バグニス(アルゼンチン/100位)と予選上がりのフェリペ・メリジェニ・アルベス(ブラジル/164位)の勝者と対戦する。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】史上最年少の1位となった19歳アルカラスの全米オープン2022優勝までの激闘の記録