左足首のケガでツアー離脱中のビアンカ・アンドレスク（カナダ／現31位）が自身のツイッターで近況を報告。ファンから寄せられたビデオメッセージに対して感謝の言葉を送った。

　アンドレスクは現地３月27日に行なわれた女子テニスツアー「マイアミ・オープン」（アメリカ・マイアミ／ハードコート／WTA1000）のシングルス４回戦で、エカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア／18位）と対戦。第２セット途中、ネットに詰めようとした際に左足首を強くひねって倒れこむと、そのまま途中棄権を申し入れコートを後にした。

　その後の検査で、左足首の靭帯が２本切れていることがわかったアンドレスクは、早速リハビリを開始したことをツイッターで報告。「すぐにコートに戻れるでしょう」とファンを安心させた。
  　そんなアンドレスクに、世界中のファンからたくさんの応援メッセージが送られたようだ。とあるツイッターユーザーがそれらを動画にまとめ、「これであなたが元気になってくれるように願います。私たちはみんなあなたの味方です」と綴って投稿。

　アンドレスクもすぐこれに反応し、「みんな本当に⁉　クラブで泣いてしまいました(笑)。みんなを愛してる。こんなの予想もしていなかったわ」と心の底から感激したようだ。

　同日には左足にギプスを装着して愛犬のココと散歩したり、ジムで低負荷のトレーニングをこなしている様子を公開しているアンドレスク。まだ明確な復帰時期は明らかになっていないが、リハビリは順調に進んでいるようだ。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】アンドレスクのサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』