海外テニス

「元世界6位ベレッティーニの負傷は恋人の強すぎる性欲が原因?」の声に本人が猛反発!「彼のケガは出会う前から」<SMASH>

中村光佑

2023.05.05

元世界6位ベレッティーニ(右)の負傷低迷の原因とされる声に対して恋人のサッタさん(左)が反論した。(C)Getty Images

 男子テニス世界ランク21位のマテオ・ベレッティーニ(イタリア)との交際が報じられているイタリアの人気女性タレント、メリッサ・サッタさん(37歳)が、母国の月刊誌『Vanity Fair Italy』のインタビューに登場。自身との度重なる性行為が原因でベレッティーニがケガに苦しめられているのではないかという声に強く反論した。

 海外メディア『Sportskeeda』によると、サッカー元ガーナ代表のケビン=プリンス・ボアテング(35歳)の元妻であるサッタさんは、昨年からベレッティーニとの交際をスタート。昨春にベレッティーニが女子テニスのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/現41位)と破局した直後から付き合っているという。

 ちなみにベレッティーニとサッタさんは一緒に行動しているところを度々スクープされており、今年初めにはその時の様子を捉えた写真が母国の週刊誌『Chi』の表紙にも採用されたほどだ。

 ところがこのカップルはSNS上でまったくと言っていいほど歓迎されていない。というのもサッタさんは元夫のボアテングが過去に何度もケガを繰り返した際に幾度となく各種メディアで「ボアテングの負傷は週に10度の性行為が影響している」と取り沙汰されたことがあり、ここ最近のベレッティーニがケガに苦しんでいるのも「サッタさんとの度重なる性行為が原因なのではないか」と非難の言葉を浴び続けているのだ。
 
 こうした批判の声にサッタさんは、今回のインタビューで我慢の限界を迎えているとコメント。続けてベレッティーニが現在抱えている腹斜筋のケガについて「私たちがまだ知り合ってもいなかった2021年にも彼は同じ場所にケガをした」と主張しつつ、「私はこの人たち(批判をしてくる人々)にいちいち答えなければならないの?」と不快感をあらわにした。

 サッタさんはすでにベレッティーニと同棲していることを率直に告白。21年のウインブルドンでイタリア人選手として45年ぶりとなるグランドスラム(四大大会)決勝に進出した経験を持つテニス界のスターと共に過ごす日々について、冗談を交えながら以下のように語った。

「食事やカラオケで一緒に楽しむのが好きなの。彼(ベレッティーニ)はトレーニング、私は仕事をしつつ、夜は家で一緒に過ごすこともある。私はドイツ人みたいな生活をしている。夕食は夜の7時、息子は9時に寝て、10時にはベッドに入って映画を見ている。週の真ん中で夜に外出するようなことはないわ」

 そして最後にサッタさんは再び自身に向けられる批判を一蹴するかのようにこう締めくくった。

「別に数値化したりはしないけど、いまの私たちは世間のすべてのカップルと同じだと断言できる。私は前夫と10年間一緒にいたけど、性行為が減ることはなかった。関係をどう築くかについては、それに対して努力をするか、なりゆきに任せるかによる」

 とはいえトップアスリートはパートナーとの生活が成績と比例するケースもあり、結果を出せなければ厳しい声が飛び交いやすいのは事実である。何はともあれベレッティーニの再起を期待したいものだ。

文●中村光佑

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