海外テニス

加藤未唯が相棒スチアディとの“ウインブルドン仕様”最新2Sを公開! 女子ダブルスの組分け確定→因縁ペアとの再戦はあるのか

THE DIGEST編集部

2023.07.01

全仏OP後は3連敗と“芝”に苦戦中の加藤/スチアディ組。ウインブルドン本番で結果を残せるか。(C)ZUMA Press/AFLO

 女子プロテニスプレーヤーの加藤未唯が公式インスタグラムを更新。テニス四大大会「ウインブルドン」(ロンドン/7月3~16日)の開幕を目前に控え、相棒との最新2ショットを公開した。

 6月上旬に行なわれた全仏オープンの女子ダブルス3回戦では、加藤の打った球がボールガールの頭部を直撃してしまい、無念の失格処分を受けた。対戦ペアだったマリー・ボウズコワ/サラ・ソリベストルモ(チェコ/スペイン)組の執拗な抗議が大バッシングを浴び、大会関係者の言動にも批判が殺到。一大騒動に発展したが、結果的に判定は覆らず、加藤は賞金とポイントを剥奪されたうえに罰金を科された。

 一方、女子ダブルス敗退後は混合ダブルスで快進撃。ティム・プッツ(ドイツ)との絶妙な連携で見事頂点に立ち、自身初のグランドスラム優勝を果たした。

 今大会も女子ダブルスで加藤がコンビを組むのは、インドネシア出身のアルディラ・スチアディだ。インスタではウインブルドン仕様となる純白のお揃いユニホームを身に纏ったふたりの写真を投稿。「芝での最後の大会に向けて準備中です」とのメッセージを添えて、仲良く笑顔を振りまいた。
 
 現地6月30日、女子ダブルスの組分けが確定。加藤/スチアディ組は第13シードに選ばれ、1回戦でルシア・ブロンゼッティ/ヴィクトリア・トモワ(イタリア/ブルガリア)組と対戦する。全仏で物議を醸したボウズコワ/ソリベストルモ組はノーシードで別セクションに組み込まれ、加藤組とは準々決勝まで当たらない。

 青山修子/柴原瑛菜組は第8シードで、全仏を制したシェ・スーウェイ/ワン・シンユ(台湾/中国)組はそれぞれ異なるパートナーと組んでウインブルドンに参戦する。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】加藤未唯とスチアディの"お揃い純白ユニ"姿をチェック!

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【画像】加藤組が協議するなか、ベンチで"ほくそ笑む"ボウズコワとソリベストルモ
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