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国内テニス

【全国高等学校総合体育大会】団体戦決勝、男子は四日市工がリベンジを果たす!女子は相生学院が激戦を制し優勝<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.08.03

団体戦決勝では、男女ともに実力校が激闘の末、第1シードを破った。写真提供:佐藤文平

団体戦決勝では、男女ともに実力校が激闘の末、第1シードを破った。写真提供:佐藤文平

 高校テニスの頂点を目指す戦い「全国高等学校総合体育大会テニス競技大会」が、北海道・苫小牧市緑が丘公園庭球場と千歳市青葉公園庭球場で開催。団体戦が8月1日(火)~3日(木)、個人戦は4日(金)~7日(月)にかけて実施される。

 大会3日目となる3日は、男女団体戦決勝が行なわれ、男子は、第2シードの四日市工(三重県)が第1シードの相生学院(兵庫県)に2-1で勝利。女子は、第3シードの相生学院(兵庫県)が第1シードの四日市商 (三重県)を2-1で破り見事優勝を飾った。

 団体戦は、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合(D1→S1→S2の順)のポイントで争われるもの。準決勝と決勝は3セットマッチ(最終セットは10ポイントマッチタイブレーク方式)で争われる。

 男子団体の四日市工と相生学院の頂上決戦は、今年3月の「全国選抜高校テニス大会」決勝の再現となった。四日市工は、D1が敗北を喫し相手校に王手をかけられる。残るシングルスの結果次第となった中、S1の本山知苑とS2の水野惺矢がファイナルセットにもつれ込む接戦を見事勝ち切って、逆転でリベンジを果たした。
 
 女子団体では、準決勝で早稲田実業(東京)を2-1で破った相生学院が、決勝で四日市商(三重県)と対戦。相生学院はD1を落とす苦しい展開を強いられるが、続くS1の里菜央がストレートで制して、1-1のタイに戻す。勝負のかかったS2は、相生学院の稲場らんがファイナルセット12-10のスコアで激戦を制し、優勝を飾った。

 3日目の団体戦の結果は以下の通り。

◆男子団体準決勝結果
相生学院 (兵庫県) 2-1 佐土原 (宮崎県)
四日市工 (三重県) 2-0 関西 (岡山県)

◆男子団体決勝結果
四日市工 (三重県) 2-1 相生学院 (兵庫県)

◆女子団体準決勝結果
四日市商 (三重県) 2-1 大商学園(大阪府)
相生学院 (兵庫県) 2-0 早稲田実業(東京都)

◆女子団体決勝結果
相生学院 (兵庫県) 2-1 四日市商 (三重県)

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】第45回全国選抜高校テニス大会・団体戦フォトギャラリー

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