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【テニスギア講座】フレーム形状や、厚さによって打ち心地はどう変わる? 「ボックス」「ラウンド」は覚えておきたい基本用語

松尾高司

2019.12.13

断面がボックス形状のフレーム(左)と、ラウンド形状のフレーム(右)

断面がボックス形状のフレーム(左)と、ラウンド形状のフレーム(右)

 最近のラケット情報には、フレームの構造的な特徴を示す言葉が数多く登場してきます。ここでは、特によく聞く言葉について説明しましょう。これを知っていると、フレームを見て、スペックをチェックすれば、...
 最近のラケット情報には、フレームの構造的な特徴を示す言葉が数多く登場してきます。ここでは、特によく聞く言葉について説明しましょう。これを知っていると、フレームを見て、スペックをチェックすれば、そのラケットの性能やフィーリングについて大まかな想像がつきます。

◆ボックス形状
 フレームの断面形状(フレームを輪切りにしたときの形)を表す言葉で、「断面形状が角型」の構造。その性能的特徴は、打球方向へしなりを感じやすく、球乗りが長い打球感となる傾向が強い。またフレームのねじれが少なく、コントロール性能をうたうモデルに採用されることが多い。

◆ラウンド形状
 断面が丸みを帯びた形状で、ボックス形状に比べてフレームのしなりが少なく、反発感が強い。「エアロ形状」とも呼ばれる。しなりが少ないため、ボールの接触~離れの反応が速く、反発パワーが大きい傾向にある。
 近年では非常に速いスイングスピードのプレーヤーのためにも「高速スピン系モデル」の基本構造として採用されている。スイングでの空気抵抗が少ないことから、非力なプレーヤーと、高速スイングプレーヤーに向くという二極的な捉え方をされている。また、ボックス形状とラウンド形状の両方を部分的に使い分ける設計も多い。
◆フレーム厚
 フレームの打球性能を決定するのに大きな要素となるスペック。一般的に、フレームが厚い方がしなりにくく、反発力が大きい。そのため、厚くすると反発性能が高くなり、薄くすることで反発性能を抑えてしなり感(球乗り感)を高くすることができる。部分的に厚さをコントロールして、反発性能をフレーム各部で微妙に設定することもできる。

◆フレーム剛性
 簡単に言えば「フレームのしなりやすさ・しなりにくさ」を示す値。「RA」という数値で表現される場合もある。数値が高いほどフレームはしなりにくく、打球感は一般的に硬くなり、反発性能が高いと判断できる。数値が低ければ、しなり感や球乗り感があって、コントロール性能を求める場合に適性が高い。

文●松尾高司(KAI project)

※『スマッシュ』2015年12月号より抜粋・再編集
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【動画】フレーム突きバトル/日本トップ選手たちの競演 勝者は誰!?

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