現在開催中のテニス四大大会「全米オープン」で、最高峰の舞台にふさわしからぬ珍事が発生した。
現地時間9月2日、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク1位)と第26シードのダニエル・エバンス(イギリス/同28位)が激突した男子シングルス3回戦での出来事だ。
第1セット序盤に2度のブレークを喫したエバンスが1ー4とリードを許した場面で、サービスゲームを迎えたエバンスが陣営席に向かって何やらジェスチャーを送っていた。
その後、審判の元へ向かったエバンスは、「(陣営席の)下から3列目の人物は僕のチームじゃないぞ!」と指摘。本来、選手のチームメンバーや家族など以外が座ることはできない陣営席に、エバンスとは関係のない人物が座っていたのだ。
その人物は、指摘があった次のポイントが終わるまで陣営席に居座ったが、その後エバンスのコーチが動くように指示。ようやく立ち上がって数列後方の席へ移動した。
何とか挽回したいエバンスだったが、このトラブルで集中力を欠いたこともあってか、そのままセットカウント0-2とピンチに。第3セットを奪取して逆転の糸口をつかみかけたが、若き世界王者の守備を打ち崩すことはできず、2-6、3-6、6-4、3-6の4セットで敗退した。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】エバンスはじめ全米オープン2023で存在感を放つ男子トップ選手の厳選ショットを一挙公開!
現地時間9月2日、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク1位)と第26シードのダニエル・エバンス(イギリス/同28位)が激突した男子シングルス3回戦での出来事だ。
第1セット序盤に2度のブレークを喫したエバンスが1ー4とリードを許した場面で、サービスゲームを迎えたエバンスが陣営席に向かって何やらジェスチャーを送っていた。
その後、審判の元へ向かったエバンスは、「(陣営席の)下から3列目の人物は僕のチームじゃないぞ!」と指摘。本来、選手のチームメンバーや家族など以外が座ることはできない陣営席に、エバンスとは関係のない人物が座っていたのだ。
その人物は、指摘があった次のポイントが終わるまで陣営席に居座ったが、その後エバンスのコーチが動くように指示。ようやく立ち上がって数列後方の席へ移動した。
何とか挽回したいエバンスだったが、このトラブルで集中力を欠いたこともあってか、そのままセットカウント0-2とピンチに。第3セットを奪取して逆転の糸口をつかみかけたが、若き世界王者の守備を打ち崩すことはできず、2-6、3-6、6-4、3-6の4セットで敗退した。
構成●スマッシュ編集部
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