国内最高峰の男子テニスツアー「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023」(10月16日~22日/東京・有明/ハードコート/ATP500)は15日、シングルス予選決勝4試合を実施。日本人選手は、ダニエル太郎(世界ランキング97位)、野口莉央(同277位)、内山靖崇(同351位)、3名が登場した。
ダニエルと野口による日本人対決は、7-5、6-4でダニエルが勝利して本戦への出場権を手にした。これが初対決という2人。ダニエルは「今日はとてもフィジカルな試合だった。相手はふだんよりも積極的にプレーしてきたのかなと思う。昨日もそうだけど、今日も『相手をどう攻略すれあいいのか』を見つけるのに苦労した」と振り返り、「そうした中でも勝つことができたので良かった」と安堵の表情を浮かべた。
そんなダニエルが本戦で対戦するのは、最近人気実力とも急上昇中の20歳、ベン・シェルトン(アメリカ/同20位)。「とにかくすごい“鬼パワー”の持ち主です。ただ、ダイナミックな選手ですが、粗さもあると思います。とにかく、彼のサービスに食らいつくことがキーになっていくと思いますし、自分のサービスでどれだけ積極的に相手の居心地を悪くさせるか。あとは、彼はいつも観客を味方につけますが、ここはホームなので自分に(観客を)引き付けなければいけないなと思っています」と考える。
センターコートの第2試合に登場した内山はマルコス・ギロン(アメリカ/80位)と対戦。3-6、2-6のストレートで敗れ本戦入りを逃した。
なお、ダブルス予選決勝も日本人対勝となり、市川泰誠/今村昌倫が7-5、6-4の接戦の末に望月慎太郎/野口莉央を破り本戦出場を決めた。
■15日試合結果
【シングルス予選決勝】
ダニエル太郎(日本)〇 75 64 ●野口莉央(日本)
マルコス・ギロン(アメリカ)〇 63 62 ●内山靖崇(日本)
クリスチャン・ガリン(チリ)〇 57 64 62 ●リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)
ジャック・ドレーパー(イギリス)〇 61 60 ●ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)
【ダブルス予選決勝】
市川泰誠/今村昌倫〇 75 64 ●望月慎太郎/野口莉央
取材・文●小松崎弘(スマッシュ編集部)
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ダニエルと野口による日本人対決は、7-5、6-4でダニエルが勝利して本戦への出場権を手にした。これが初対決という2人。ダニエルは「今日はとてもフィジカルな試合だった。相手はふだんよりも積極的にプレーしてきたのかなと思う。昨日もそうだけど、今日も『相手をどう攻略すれあいいのか』を見つけるのに苦労した」と振り返り、「そうした中でも勝つことができたので良かった」と安堵の表情を浮かべた。
そんなダニエルが本戦で対戦するのは、最近人気実力とも急上昇中の20歳、ベン・シェルトン(アメリカ/同20位)。「とにかくすごい“鬼パワー”の持ち主です。ただ、ダイナミックな選手ですが、粗さもあると思います。とにかく、彼のサービスに食らいつくことがキーになっていくと思いますし、自分のサービスでどれだけ積極的に相手の居心地を悪くさせるか。あとは、彼はいつも観客を味方につけますが、ここはホームなので自分に(観客を)引き付けなければいけないなと思っています」と考える。
センターコートの第2試合に登場した内山はマルコス・ギロン(アメリカ/80位)と対戦。3-6、2-6のストレートで敗れ本戦入りを逃した。
なお、ダブルス予選決勝も日本人対勝となり、市川泰誠/今村昌倫が7-5、6-4の接戦の末に望月慎太郎/野口莉央を破り本戦出場を決めた。
■15日試合結果
【シングルス予選決勝】
ダニエル太郎(日本)〇 75 64 ●野口莉央(日本)
マルコス・ギロン(アメリカ)〇 63 62 ●内山靖崇(日本)
クリスチャン・ガリン(チリ)〇 57 64 62 ●リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)
ジャック・ドレーパー(イギリス)〇 61 60 ●ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)
【ダブルス予選決勝】
市川泰誠/今村昌倫〇 75 64 ●望月慎太郎/野口莉央
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