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海外テニス

錦織圭、大会欠場が続く苦しい現状を報告!「もうしばらく辛抱して頑張ります」<SMASH>

スマッシュ編集部

2023.11.01

錦織が長文で辛い心境を語った。写真:スマッシュ編集部

錦織が長文で辛い心境を語った。写真:スマッシュ編集部

 男子テニス元世界4位(現351位)の錦織圭が、10月31日に公式インスタグラム(@keinishikori)のストーリーズ(24時間で消える機能)で負傷離脱が続いている現状の報告と共に苦しい胸の内を明かした。

 今年6月に開催されたプエルトリコのチャレンジャー(下部大会)で約1年8か月ぶりに戦線復帰を果たし、見事優勝を飾った錦織。7月はチャレンジャー2大会に出場後、同月に行なわれたATPツアー「アトランタ・オープン」でベスト8進出。だが、以降は左ヒザの状態が悪化したことにより約3カ月にわたり戦線を離脱している。

 復帰を目指してATPツアーやチャレンジャーに複数エントリーするものの、大会間近になって欠場が繰り返される現状について、錦織は以下のように綴った。

「こんにちは。6月に久しぶりの復帰をしそこから何大会か戦うことができ調子も上がってきていました。そこからヒザの調子が悪くなり今に至ります。すごく楽しみにしていた全米そしてジャパンオープン、日本のチャレンジャー大会を続けてウィズドローしている状況はとても苦しいです」

「自分の体ですし何も言い訳することはできませんが、そろそろもう試合に出させてくれてもいいんじゃないかと考える日々です。それでもやることは変わらずいつかは治ると言い聞かせ毎日ジムに向かいます」
 
「最近はまだ動かずですけどテニスはできてるのでもうちょっとではあるとおもうんですけどね。こればっかりはなかなか治ってくれない体なのでもうしばらく辛抱して頑張ります。もし楽しみに松山、兵庫と行ってくれてた方がいたらすみません」

「まだ諦めたわけではないので残り2大会出れるように頑張ります。もし出れなかったら全豪までには急いで治します。この期間も自分の糧となることを信じて」

 普段はSNSでシンプルな投稿が多い錦織だが、今回は珍しく長文だったことからもどかしい日々を過ごしていることがうかがえる。

 なお、現在錦織が出場を目指しているのは、今月20日開幕の「横浜慶應チャレンジャー」(11月20日~26日/神奈川県・慶應大日吉キャンパス)と翌週の「四日市チャレンジャー」(11月27日~12月3日/三重県・四日市テニスセンター)だ。決して無理はしないでほしいが、国内での復帰戦に期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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