女子テニス世界12位のダリア・カサキナ(ロシア)が、3月29日に自身の公式インスタグラム(@kasatkina)で、オーストラリアの永住権を取得し国籍も変更してプレーすると発表。オーストラリアのテニス仲間からも歓迎の声が寄せられている。
このほど更新したインスタグラムでカサキナは、オーストラリアに決めた理由を「大好きな国で、信じられないほど歓迎してくれて、本当にくつろげる場所」だと記し、さらに「メルボルンにいることが大好きで、メルボルンに家を作ることを楽しみにしています。この一環として、これからのプロテニス選手のキャリアにおいて、新しい母国であるオーストラリアを代表することを誇りに思います」と続けた。
そして「家族、コーチ、そしてこれまでのテニスの旅を通して私を支えてくれた全ての人に感謝とお礼を言いたいです。自分のルーツには常に敬意と好意を持っていますが、オーストラリアの国旗のもとで、自分のキャリアと人生の新たな章をスタートできることにワクワクしています」と、新たな国籍でのスタートを心待ちにしているようだ。
変更の理由は明かされていないが、カサキナはロシアのウクライナ侵攻の批判や、「同性愛の宣言」が禁止されている自国で、自身の同性愛を告白して問題になった過去もあり、テニス界ではそういったことも理由の1つではないかとの噂もささやかれている。
今回の大きな決断には、テニス界から「いいね!」や歓迎のコメントが殺到。全豪オープン公式は「暖かく歓迎しましょう」と記し、カサキナと同じくロシアからオーストラリアに国籍変更したダリア・サビル(同105位)は「新しいご近所さん」、アリーナ・ロディオノワ(同193位)は「楽しくなりそう」と歓迎した。
心機一転で環境を変えツアーに挑むカサキナ。今後は新たな国籍になって穏やかで充実した生活を送り、公私ともにさらに充実することを願いたい。
構成●スマッシュ編集部
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そして「家族、コーチ、そしてこれまでのテニスの旅を通して私を支えてくれた全ての人に感謝とお礼を言いたいです。自分のルーツには常に敬意と好意を持っていますが、オーストラリアの国旗のもとで、自分のキャリアと人生の新たな章をスタートできることにワクワクしています」と、新たな国籍でのスタートを心待ちにしているようだ。
変更の理由は明かされていないが、カサキナはロシアのウクライナ侵攻の批判や、「同性愛の宣言」が禁止されている自国で、自身の同性愛を告白して問題になった過去もあり、テニス界ではそういったことも理由の1つではないかとの噂もささやかれている。
今回の大きな決断には、テニス界から「いいね!」や歓迎のコメントが殺到。全豪オープン公式は「暖かく歓迎しましょう」と記し、カサキナと同じくロシアからオーストラリアに国籍変更したダリア・サビル(同105位)は「新しいご近所さん」、アリーナ・ロディオノワ(同193位)は「楽しくなりそう」と歓迎した。
心機一転で環境を変えツアーに挑むカサキナ。今後は新たな国籍になって穏やかで充実した生活を送り、公私ともにさらに充実することを願いたい。
構成●スマッシュ編集部
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