今回のテーマは「ラクなテニスシューズ」です。テニスシューズには「何時間でも履いていられるほどラク」なものと、「戦うため専用」みたいなものがあります。どんなふうに違うんでしょうか?
テニスショップのシューズ売り場にいると「どんなシューズをお探しですか?」「ラクなやつがイイね」という会話を頻繁に耳にします。お見かけしたところベテラン以上の方が多く、そりゃそうだよね!って思います。
では「ラク」とは具体的にどんなスペックを指しているのでしょうか?
A:足入れに余裕あり(ワイド)
B:シューズ全体が軽い
C:アッパーが柔らかい感じ
D:フワフワしたクッション感
だいたいこんな感じです。年齢層やプレースタイルにもよりますが、調査してみると、AとBの要求が圧倒的に多いようです。
その方たちに伺ってみると「週末、1日中プレーを楽しむから」「そんなにシビアにプレーしないから」といった回答が多いですが、逆に言えば「短時間、競技としてプレーするならシビアなシューズがいい」とわかってらっしゃるということですね。
ラクなシューズに求めるところはわかりましたが、「シビア」なシューズとは、どんなタイプでしょう?
A:足にジャストフィット
B:軽さよりも安定性能
C:横ブレしないサポート力
D:蹴り出しレスポンスの速さ
ということで、全てが真逆です。こうしたタイプのシューズは、どのメーカーでも高機能ハイエンドモデルとして君臨し、最も高い価格帯に設定されています。それにはきちんとした理由があり、各機能を十分に満たすためには、高度な技術や素材が必要であり、それらを投入することで価格も上がり、シューズ重量も重くなります。
近年では、そこそこ軽量でありながらシビアな競技向けモデルも開発され、高価格帯の「軽量機動型タイプ」も存在します。でも概して「軽くてラクなのは、中価格帯以下」という価格エリアに多いですね。
軽いということは、軽量部材を使って、ハイエンドの高安定性モデルよりもサポート機能を控えめにしているということです。そこを十分に理解しましょう。
テニスを競技としてプレーし、勝利を求めるほど、シビアで高性能なシューズを必要とします。一方、日常でテニスを楽しむ方や、足幅が広いプレーヤーは「ラク」なシューズを選びがちですが、自分にとって最も必要な機能・そうでない機能を把握して、最適なシューズを選びましょう。
テニスショップのシューズ売り場にいると「どんなシューズをお探しですか?」「ラクなやつがイイね」という会話を頻繁に耳にします。お見かけしたところベテラン以上の方が多く、そりゃそうだよね!って思います。
では「ラク」とは具体的にどんなスペックを指しているのでしょうか?
A:足入れに余裕あり(ワイド)
B:シューズ全体が軽い
C:アッパーが柔らかい感じ
D:フワフワしたクッション感
だいたいこんな感じです。年齢層やプレースタイルにもよりますが、調査してみると、AとBの要求が圧倒的に多いようです。
その方たちに伺ってみると「週末、1日中プレーを楽しむから」「そんなにシビアにプレーしないから」といった回答が多いですが、逆に言えば「短時間、競技としてプレーするならシビアなシューズがいい」とわかってらっしゃるということですね。
ラクなシューズに求めるところはわかりましたが、「シビア」なシューズとは、どんなタイプでしょう?
A:足にジャストフィット
B:軽さよりも安定性能
C:横ブレしないサポート力
D:蹴り出しレスポンスの速さ
ということで、全てが真逆です。こうしたタイプのシューズは、どのメーカーでも高機能ハイエンドモデルとして君臨し、最も高い価格帯に設定されています。それにはきちんとした理由があり、各機能を十分に満たすためには、高度な技術や素材が必要であり、それらを投入することで価格も上がり、シューズ重量も重くなります。
近年では、そこそこ軽量でありながらシビアな競技向けモデルも開発され、高価格帯の「軽量機動型タイプ」も存在します。でも概して「軽くてラクなのは、中価格帯以下」という価格エリアに多いですね。
軽いということは、軽量部材を使って、ハイエンドの高安定性モデルよりもサポート機能を控えめにしているということです。そこを十分に理解しましょう。
テニスを競技としてプレーし、勝利を求めるほど、シビアで高性能なシューズを必要とします。一方、日常でテニスを楽しむ方や、足幅が広いプレーヤーは「ラク」なシューズを選びがちですが、自分にとって最も必要な機能・そうでない機能を把握して、最適なシューズを選びましょう。