男子テニスの菊池玄吾が、6月30日に自身のインスタグラム(@gengo_kikuchi)を通じて現役引退を発表した。
現在33歳の菊池は7歳でテニスを始め、東海大学菅生高等学校ではキャプテンを務め、インターハイシングルスベスト4・ダブルス準優勝、全日本ジュニアダブルス優勝など、多くの成績を残している。
卒業後の2009年にプロ転向すると、183センチの高身長から放つサービスとパワフルなフォアハンドを武器にツアーを回り、ITF大会の単複2タイトルずつ獲得。国内の JTTやJOP でも単複とも数々の大会で優勝・準優勝に輝いた。11~14年はスマッシュの若手応援企画『GOLD RUSH』で本誌やイベントでも活躍。
プレーだけでなくクールな外見や気さくな人柄でもファンを魅了してきた菊池だが、インスタグラムに「私、菊池玄吾は今シーズンをもってプロテニス選手としてのキャリアに一区切りをつけ、引退する決断をいたしました。人生の半分以上テニスをしてきた自分にとって引退を決める事は決して簡単ではなかったですが、本当に悩んで、たくさん考えてだした決断です」と、苦渋の決断を下したことを明かした。
そして「プロになって16年、ここまで続けてこられたのは応援してくださったファンの皆さま指導してくださったコーチやトレーナーの方々共に戦った仲間たちスポンサー・関係者の皆さまそして、日々支えてくれた家族や友人のおかげです。本当にありがとうございました」と周囲への感謝を綴り、「本来であれば、直接お伝えすべき方も多くいらっしゃる中このようなSNSでのご報告となってしまうこと、どうかご理解いただけたら幸いです。直接少しずつではありますが、お一人ずつご挨拶できればと思っています」と続けた。
最後の大会は日本リーグ(実業団チームによる国内最高峰の団体戦)の予定で、「最後の一球まで、自分のテニスを貫いてプレーするつもりです。残りのシーズンも、変わらず応援していただけると嬉しいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします」と綴った。
なお、引退後については「まだ明確には決まっていません。色んな人に相談しながら少しゆっくり自分と向き合って考えたいと思っています」としている。
悩んだ末の引退。最後まで悔いの残らないプレーをしてほしい。
構成●スマッシュ編集部
【関連記事】「俺は俺」を貫くサフィンの姿がとにかくカッコイイ!【プロが憧れたプロ|第4回・菊池玄吾】
【関連記事】「芝シーズンを逃すのは痛いけれど…」元4位のガルシアが苦渋の決断で最後のウインブルドンを欠場<SMASH>
【関連記事】「テニス選手として自分を全うできた」フランスの名手ガスケ、世界1位シナーに敗れて現役生活にピリオド!<SMASH>
現在33歳の菊池は7歳でテニスを始め、東海大学菅生高等学校ではキャプテンを務め、インターハイシングルスベスト4・ダブルス準優勝、全日本ジュニアダブルス優勝など、多くの成績を残している。
卒業後の2009年にプロ転向すると、183センチの高身長から放つサービスとパワフルなフォアハンドを武器にツアーを回り、ITF大会の単複2タイトルずつ獲得。国内の JTTやJOP でも単複とも数々の大会で優勝・準優勝に輝いた。11~14年はスマッシュの若手応援企画『GOLD RUSH』で本誌やイベントでも活躍。
プレーだけでなくクールな外見や気さくな人柄でもファンを魅了してきた菊池だが、インスタグラムに「私、菊池玄吾は今シーズンをもってプロテニス選手としてのキャリアに一区切りをつけ、引退する決断をいたしました。人生の半分以上テニスをしてきた自分にとって引退を決める事は決して簡単ではなかったですが、本当に悩んで、たくさん考えてだした決断です」と、苦渋の決断を下したことを明かした。
そして「プロになって16年、ここまで続けてこられたのは応援してくださったファンの皆さま指導してくださったコーチやトレーナーの方々共に戦った仲間たちスポンサー・関係者の皆さまそして、日々支えてくれた家族や友人のおかげです。本当にありがとうございました」と周囲への感謝を綴り、「本来であれば、直接お伝えすべき方も多くいらっしゃる中このようなSNSでのご報告となってしまうこと、どうかご理解いただけたら幸いです。直接少しずつではありますが、お一人ずつご挨拶できればと思っています」と続けた。
最後の大会は日本リーグ(実業団チームによる国内最高峰の団体戦)の予定で、「最後の一球まで、自分のテニスを貫いてプレーするつもりです。残りのシーズンも、変わらず応援していただけると嬉しいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします」と綴った。
なお、引退後については「まだ明確には決まっていません。色んな人に相談しながら少しゆっくり自分と向き合って考えたいと思っています」としている。
悩んだ末の引退。最後まで悔いの残らないプレーをしてほしい。
構成●スマッシュ編集部
【関連記事】「俺は俺」を貫くサフィンの姿がとにかくカッコイイ!【プロが憧れたプロ|第4回・菊池玄吾】
【関連記事】「芝シーズンを逃すのは痛いけれど…」元4位のガルシアが苦渋の決断で最後のウインブルドンを欠場<SMASH>
【関連記事】「テニス選手として自分を全うできた」フランスの名手ガスケ、世界1位シナーに敗れて現役生活にピリオド!<SMASH>