■MUFGジュニアテニストーナメント2019・男子準優勝者■
脇坂瑠衣のニュージーランド遠征日記
日程：2020年１月20日～25日
◆2020 TECNIFIBRE WELLINGTON ITF
場所：ニュージーランド、サーフェス：ハード
ドロー：単64、複64、グレード：４
１月16日(木）
ニュージーランドはそこまで暑くなく、むしろ風が強く寒く感じました。１時間程練習をして、その後中華料理を食べに行きました。海外の味付けは苦手だと思っていたけど、とてもおいしく、何回でも行きたいと思いました。
17日（金）
朝はホテルのご飯を食べました。日本の倍の大きさのウインナーがあったことが印象的です。練習では風が強くて慣れるのは少し大変だと感じました。オーストラリア人と練習試合ができ、14歳で身長が180㎝以上あり、試合前に海外の選手とできて良かったです。
18日（土）
ニュージーランドは信号が変わるのがとても早いと感じます。２、３秒で変わることもあり、日本ではない経験だなぁと思いました。昼からは海外の選手とポイント練習をしました。明日の試合に向けて良い調整ができました。夜ご飯はピザ屋に行きました。とても大きくて日本ではない体験ができて良かったです。
19日（日）
予選。１回戦はハードヒッターのオーストラリア人で良い打ち合いをたくさんして、結果は6-1、7-5でした。２回戦はオークランド出身の選手に6-1、6-0。ジャッジもきれいで２人とも礼儀正しかったです。１回戦は室内、２回戦は雨が少し降っていましたが外でした。霧も少しあり、やりにくい状態でしたが勝てて良かったです。
20日(月）
本戦が始まりました。シングルス１回戦は13歳の選手で、気性が荒かったですが自分は落ち着いてできました。ダブルスではペアの金田くんに助けられながら勝つことができました。日本の試合の空気と少し違う中でできることはすごく良い経験になっています。たくさん経験を積んでいきたいです。
21日(火）
シングルス２回戦は第２シードの選手に2-6、6-2、6-2でした。日本の選手のボールとは全然威力の違う重いボールでしたが、その中で自分のテニスができたので良かったです。今日はとても暑く、相手は３セット目でバテていましたが、自分はそこまでバテなかったので体力でも自分は勝っていたことはとても良いことだったのでうれしかったです。
22日（水）
シングルス３回戦は6-2、5-7、1-6でした。6-2、5-2から負けてしまいました。ここまで良いプレーができていましたが、あと一歩を決めることができませんでした。ダブルス３回戦も6-1、6-7(4)、7-10で負けました。メンタルがまだまだ弱いので、大事なところでも攻めていけるようにしていきたいです。
23日（木）
もう試合はなくなってしまったので、勝ち残っている人の試合を見たり、練習をしたりしました。自分に勝った人の試合を見たり、パートナーの金田くんの試合を見ました。自分もここに立ちたかったです。その後、ひたすらサーブ練習をして少し感覚をつかみました。負けた試合を忘れず今後に生かしていきたいです。
24日（金）
たくさんの人と試合をしました。少し調子が戻ってきた気がします。ニュージーランドの生活はあと少しだけど、いっぱい練習して、来る前より上達できるよう残りの時間を大切にしたいです。
25日（土）
最終日はお昼まで練習して、昼からは少し観光しました。ケーブルカーで山の上まで行き、とても良い景色で良い時間を過ごせました。10日間の遠征はとても濃い時間になったし、海外の選手ともたくさん試合ができて、すごく楽しみながら良い経験ができました。日本に帰っても、ここで経験したことを生かしていきたいです。
●総括●
初めて海外のITFに出て、ポイントも獲得できてうれしかったです。でももっと良い結果が出せたと思うし、まだまだ成長できると感じます。ニュージーランドに来て、横松さんに教えてもらったことや、経験したことを日本に帰っても忘れずに生かしていきたいと思いました。この機会を作ってくださった方々に感謝します。ありがとうございました。
結果：単３回戦
複３回戦 with 金田諒大(JPN)
脇坂（右）は海外のITF大会に出場するのは初めて。良い経験を積んだようだ。写真：JTA提供
構成●THE DIGEST編集部
脇坂瑠衣のニュージーランド遠征日記
日程：2020年１月20日～25日
◆2020 TECNIFIBRE WELLINGTON ITF
場所：ニュージーランド、サーフェス：ハード
ドロー：単64、複64、グレード：４
１月16日(木）
ニュージーランドはそこまで暑くなく、むしろ風が強く寒く感じました。１時間程練習をして、その後中華料理を食べに行きました。海外の味付けは苦手だと思っていたけど、とてもおいしく、何回でも行きたいと思いました。
17日（金）
朝はホテルのご飯を食べました。日本の倍の大きさのウインナーがあったことが印象的です。練習では風が強くて慣れるのは少し大変だと感じました。オーストラリア人と練習試合ができ、14歳で身長が180㎝以上あり、試合前に海外の選手とできて良かったです。
18日（土）
ニュージーランドは信号が変わるのがとても早いと感じます。２、３秒で変わることもあり、日本ではない経験だなぁと思いました。昼からは海外の選手とポイント練習をしました。明日の試合に向けて良い調整ができました。夜ご飯はピザ屋に行きました。とても大きくて日本ではない体験ができて良かったです。
19日（日）
予選。１回戦はハードヒッターのオーストラリア人で良い打ち合いをたくさんして、結果は6-1、7-5でした。２回戦はオークランド出身の選手に6-1、6-0。ジャッジもきれいで２人とも礼儀正しかったです。１回戦は室内、２回戦は雨が少し降っていましたが外でした。霧も少しあり、やりにくい状態でしたが勝てて良かったです。
20日(月）
本戦が始まりました。シングルス１回戦は13歳の選手で、気性が荒かったですが自分は落ち着いてできました。ダブルスではペアの金田くんに助けられながら勝つことができました。日本の試合の空気と少し違う中でできることはすごく良い経験になっています。たくさん経験を積んでいきたいです。
21日(火）
シングルス２回戦は第２シードの選手に2-6、6-2、6-2でした。日本の選手のボールとは全然威力の違う重いボールでしたが、その中で自分のテニスができたので良かったです。今日はとても暑く、相手は３セット目でバテていましたが、自分はそこまでバテなかったので体力でも自分は勝っていたことはとても良いことだったのでうれしかったです。
22日（水）
シングルス３回戦は6-2、5-7、1-6でした。6-2、5-2から負けてしまいました。ここまで良いプレーができていましたが、あと一歩を決めることができませんでした。ダブルス３回戦も6-1、6-7(4)、7-10で負けました。メンタルがまだまだ弱いので、大事なところでも攻めていけるようにしていきたいです。
23日（木）
もう試合はなくなってしまったので、勝ち残っている人の試合を見たり、練習をしたりしました。自分に勝った人の試合を見たり、パートナーの金田くんの試合を見ました。自分もここに立ちたかったです。その後、ひたすらサーブ練習をして少し感覚をつかみました。負けた試合を忘れず今後に生かしていきたいです。
24日（金）
たくさんの人と試合をしました。少し調子が戻ってきた気がします。ニュージーランドの生活はあと少しだけど、いっぱい練習して、来る前より上達できるよう残りの時間を大切にしたいです。
25日（土）
最終日はお昼まで練習して、昼からは少し観光しました。ケーブルカーで山の上まで行き、とても良い景色で良い時間を過ごせました。10日間の遠征はとても濃い時間になったし、海外の選手ともたくさん試合ができて、すごく楽しみながら良い経験ができました。日本に帰っても、ここで経験したことを生かしていきたいです。
●総括●
初めて海外のITFに出て、ポイントも獲得できてうれしかったです。でももっと良い結果が出せたと思うし、まだまだ成長できると感じます。ニュージーランドに来て、横松さんに教えてもらったことや、経験したことを日本に帰っても忘れずに生かしていきたいと思いました。この機会を作ってくださった方々に感謝します。ありがとうございました。
結果：単３回戦
複３回戦 with 金田諒大(JPN)
脇坂（右）は海外のITF大会に出場するのは初めて。良い経験を積んだようだ。写真：JTA提供
構成●THE DIGEST編集部
