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国内テニス

錦織のこだわりはいつから?東京五輪のストリンガーに聞くプロのストリンギング事情

スマッシュ編集部

2019.10.10

ヨネックスストリンギングチームの玉川氏(右)と中村氏。彼らの仕事は非常に緻密で正確だ。写真:山崎 賢人(THE DIGEST写真部)

ヨネックスストリンギングチームの玉川氏(右)と中村氏。彼らの仕事は非常に緻密で正確だ。写真:山崎 賢人(THE DIGEST写真部)

――なぜ錦織やナダルは専属ストリンガーを雇わないのでしょうか?

玉川 彼らのように、試合中にストリングを張り替える選手は、基本的にオフィシャルストリンガーを使います。専属ストリンガーは、ホテルなど会場の外で張り替えを行なうので、そのような場合に対応できません。ただ両者とも、ベテランになるにつれて、試合中に張り替えることが減ってきました。経験則からある程度テンションの予測を立て、それが試合でマッチすることが増えてきているのだと思います。

――五輪と他の大会では、仕事の内容に違いはありますか?

玉川 仕事内容に大きな違いはありませんが、張り替えの本数は、五輪の方が少し多いと思います。普通の大会では1日に50本前後を4人くらいで対応していますが、五輪だと、多い日で1人20本~30本くらい張っていました。特に選手の多い序盤は大変でしたね。
 
――五輪での選手の雰囲気はどうでしょうか?

玉川 人によってかなり差がありますね。メダルを狙えるような選手はピリピリしていることが多いですが、そうではない選手は、他競技の選手と交流したり、お祭りみたいに楽しんでいる感じです。

――東京五輪でもヨネックスは、ソールサプライヤーとしてストリンギングを担当するわけですが、意気込みをお願いします。

玉川 ヨネックスストリンギングチームは、北京、ロンドン、リオにつづき、東京でもソールサプライヤーとして大会をサポートします。過去3大会では錦織選手の担当もしましたが、東京ではさらなる活躍を期待したいですね。また、海外からも6名のストリンガーが参加します。いつも開催国出身のストリンガーに、現地の観光案内をしてもらっているので、たぶん今回は私が案内することになると思います(笑)。滞在期間中を快適に過ごせるように、おもてなししたいですね。

構成●スマッシュ編集部

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