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国内テニス

【綿貫陽介】コロナ禍での戦い。隔離中はインスタライブで気分転換!<SMASH>

綿貫陽介

2021.06.28

素直に色々と話す綿貫陽介は、会見は楽しくやれているという。写真:滝川敏之

素直に色々と話す綿貫陽介は、会見は楽しくやれているという。写真:滝川敏之

【テニス選手にとって試合後の会見は負担?】

 トップ選手は会見の回数も多いし、質問にもたくさん答えなければならないので、試合後の会見は僕が想像できないくらい大変なんだろうなと思います。その点、僕のレベルではまだ楽しくやれています。そんなに苦痛と思ったことはありません。正直に話すしかないですし、それをストレスと感じることはまだないですね。

 ストレスというか、意外に思われるのですが、ネットに書かれるコメントは、すごく気にする方です。納得できるものだったら直そうと思いますし、なぜ言われているのかわからない時は腹が立ちます。最近は、色々な見方をする人がいるんだなと思うようにしています。

 僕のレベルだと負けた後の会見はほぼありません。可能性としては、デ杯で負けた後とかでしょうか。国を背負って戦って負けた後は、きっと何を言っていいかわからない状態だと思います。

 今年3月のデ杯パキスタン戦はすごいプレッシャーでした(※エースとして出場し勝利)。若手だけで行って、その中で1番手になったので、負けられない気持ちが強くてとにかく緊張しました。でも同時にデ杯代表に選ばれることはとても光栄です。

【プロフィール】
綿貫陽介(日清食品所属)
1998年4月12日生まれ。180センチ、63キロ、右利き、両手バックハンド。ITFジュニアランク最高2位を経験し、18歳で全日本選手権を制して、2016年1月にプロ転向。19年11月に神戸チャレンジャー優勝。伸びのあるフォアハンドと強力なサービスが武器。ATPランク自己最高は171位(2019年3月18日付)

文●綿貫陽介
取材協力●日本シグマックス株式会社、撮影協力●間瀬義和(テニスワークスKei株式会社)

【PHOTO】若手の星・綿貫陽介のサービス、ハイスピードカメラによる『30コマの超分解写真』

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