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【テニスギア講座】シューズを買う時は「試履き」が絶対に必要! 確認すべきポイントはここ!<SMASH>

松尾高司

2025.07.26

テニスシューズに関しては、全く同じモデルを買い足す場合以外は、必ずショップ店頭で試履きをさせてもらい、自分に最適なタイプとサイズを探そう。写真提供:松尾高司

テニスシューズに関しては、全く同じモデルを買い足す場合以外は、必ずショップ店頭で試履きをさせてもらい、自分に最適なタイプとサイズを探そう。写真提供:松尾高司

 試履きの時、クッションを気にする人も多いですね。足を入れてみて、強く踏みつけて確認する人がほとんどですが、この感触はオンコートではほとんど役に立ちません。クッション感は、履いてから10分で印象が変化します。さらに1週間も履くと「ミッドソールのつぶれ」が進み、試履きではフワフワに感じたはずが、いつの間にかペッタンコになっていることが非常に多いのです。

 買う前から「ミッドソールはつぶれるもの!」と心得て、試履き時のフワフワした印象に惑わされないことが重要です。試履きでフワフワするシューズほど、ミッドソールが早くつぶれてしまい、クッション感が喪失しやすいので、試履きでのフワフワ感ではなく、履き始めて1カ月後をイメージして、ちょっとしっかりめのクッション感を選びましょう。


 次に屈曲について見てみましょう。昔は、屈曲ポイントが著しくズレているシューズもありましたが、近年ではほとんどが適切な位置で曲がるようにできているようです。違いは、曲がる位置ではなく「曲がりの硬さ」「曲がりやすさ・曲がりの戻り」です。

 手で曲げて、簡単にクイっと折れるものと、強いバネのように硬く折れ曲がりにくいものとがあります。多くの場合、快適系シューズは曲がりやすく、競技系ほど曲がりにくいように作られています。激しく動く人は、少し硬めの曲がり具合を選びましょう。
 
 人間の足にはそれぞれクセがあるもので、完全フィットは難しいですが、足とシューズの間に隙間ができるほどでは、パワーロス、マメ、ケガの確率が高くなります。

 また前述した通り、使用しているうちに必ずミッドソールがつぶれます。するとシューズ内空間が広くなりますから、試履き時に余裕がある感じだと、しばらくしてユルユルに感じるようになります。試履きでは「ちょうどピッタリ」か「わずかにタイト」くらいがちょうどいいでしょう。

 それから「カカト部のフィット性」はとても重要で、自分のカカトがすっぽり包まれるような感覚がいいですね。試履きの時には、足を入れてカカトをトントンし、完全にフィットさせてからサイズ感を確認してください。

 続いてグリップ性能の判断ですが、脚力の弱い人ほど強グリップが必要です。逆にグリップしすぎはケガの原因ともなりますので、ショップスタッフに必ずそのことを伝えましょう。

 そしてオールコート用はハードコート用と思ってください。「オールコートならクレーや砂入り人工芝でもいいじゃん!」ではないのです。メーカー表示にも問題がありますが、「オールコート用=オールマイティ」ではないと覚えてください。

文●松尾高司(KAI project)
※『スマッシュ』2024年2月号より抜粋・再編集

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