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新世代ラケット、スピン満足モデル、最軽量ツイストの打ち心地は?【新作ラケットインプレッション/HEAD、MIZUNO、Prince】

THE DIGEST編集部

2021.04.29

最後に紹介するのはプリンスの最軽量モデル。写真:田中研治

最後に紹介するのはプリンスの最軽量モデル。写真:田中研治

試打ラケット
◆Prince X 115◆ ※詳細スペックは記事の最後に

プリンス最軽量236gの扱いやすさ。シニアにも「X」の恩恵を!

 なんといっても一番の特徴は、「X」シリーズ特有のねじれたシャフトである。この個性的な形状は「ツイストパワーテクノロジー」といって、「バックハンドをパワーアップしたい」という“多くのプレーヤーが抱える願い”から搭載されたもの。左右で異なるその打球感に、テスターの2人が声を揃えた。

 上側のシャフトがかぶさるフォアハンドは「思ったよりも低い軌道で鋭いボールになってくれる」と赤松。一方、上側が開くバックハンドは「軌道が高くなりミスが減少。このシリーズの特徴を十分に感じられた」と、そのニュアンスの違いは明らかなようで、前道も「バックが一段階パワーアップする感覚」と呼応する。

 そして、テスター2人が共通して高評価を下したのは“スライスの伸び”だ。「秀逸で低い切れのあるボールになる」と評した赤松は、「苦しい体勢で打たされる時も、スライスでしのぐことができた」と絶賛。男性の前道も「追い込まれた場面だけでなく、攻撃的なスライスも打ちやすい」という。
 
 今回リリースされた「X 115」は、余計な装飾を極限までそぎ落とした236グラム。軽快な反発感を得られる快適モデルとなっており、「なんといっても軽くてラクチン」(赤松)、「ゆっくりしたスイングでも楽にボールが飛んでくれる」(前道)のは、間違いない。

 ところが同ラケットの真骨頂はそれだけではない。衝撃緩和性を追求したセミウェットグリップ「レジテックスソフト」が搭載され、前道が「強打を受けても腕にダメージがこない」と話すとおり、軽いラケットに懸念される衝撃への不安が払拭されている。

「フェイス面積が115平方インチと大きいので、ボレーがラクチン。ミスが少なく返球できるし、決めようと思ったら簡単に決められる」と赤松。プリンス最軽量ながら腕に優しく、ネットプレーも自由自在なので、ベテラン、シニア層のダブルスプレーヤーにはもってこいの一本と言えるだろう。

◆X 115(エックス 115)◆

●価格/\49,500(税込)
※専用フルケース付
●フレーム全長/27.25inch
●平均ウェイト/236g
●素材/高弾性カーボン
●フェイス面積/115inch² 
●ストリングパターン/16×19
●フレーム厚/30-27.5-24mm
●グリップサイズ/1、2
●平均バランスポイント/365mm
●推奨テンション/46±8ポンド

取材・文●THE DIGEST編集部

協力●テニスワークスKei六町グラウンド
住所/東京都足立区南花畑1-14-24
http://tennisworkskei.com/
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