元世界ランキング1位の復活優勝に海外メディアも賛辞を送っている。
バドミントンの国際大会、韓国マスターズの最終日は11月12日、韓国・光州で行なわれ、男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)が国際大会で2年ぶりの復活優勝を遂げた。
桃田は準決勝で中国のレイ・ランシーを2-0(21-10、21-19)で破ると、決勝でも日本の渡辺航貴(BIPROGY)を2-0(21-16、21-15)のストレートで下し、2021年11月のインドネシアマスターズ以来となる2年ぶりの優勝を飾った。
2018、19年と圧倒的な強さを誇っていた桃田は、五輪前の20年1月にマレーシアで交通事故に遭いキャリアが暗転。目を痛めるなどして調子を落とし、東京五輪では1次リーグ敗退を喫すると、その後も故障が重なり、国際大会での優勝からも遠ざかった。
そんな中で、今回の復活優勝には海外メディアも注目。中国のポータルサイト『捜狐』は、「721日ぶりに桃田賢斗が優勝! 試合後には相手選手も敬意を表した」と題した記事において、桃田の今大会の活躍を振り返るとともに、苦難の道のりとなったそのキャリアにも言及している。そのうえで、今大会の優勝には「決して簡単なことではなかった」と賛辞を寄せた。
来年の五輪に向けて確かな一歩を踏み出した桃田は、14日からは日本開催の国際大会、熊本マスターズに臨む予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】全試合ストレート勝利! 圧巻の強さで桃田賢斗が2年ぶりの国際大会優勝
バドミントンの国際大会、韓国マスターズの最終日は11月12日、韓国・光州で行なわれ、男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)が国際大会で2年ぶりの復活優勝を遂げた。
桃田は準決勝で中国のレイ・ランシーを2-0(21-10、21-19)で破ると、決勝でも日本の渡辺航貴(BIPROGY)を2-0(21-16、21-15)のストレートで下し、2021年11月のインドネシアマスターズ以来となる2年ぶりの優勝を飾った。
2018、19年と圧倒的な強さを誇っていた桃田は、五輪前の20年1月にマレーシアで交通事故に遭いキャリアが暗転。目を痛めるなどして調子を落とし、東京五輪では1次リーグ敗退を喫すると、その後も故障が重なり、国際大会での優勝からも遠ざかった。
そんな中で、今回の復活優勝には海外メディアも注目。中国のポータルサイト『捜狐』は、「721日ぶりに桃田賢斗が優勝! 試合後には相手選手も敬意を表した」と題した記事において、桃田の今大会の活躍を振り返るとともに、苦難の道のりとなったそのキャリアにも言及している。そのうえで、今大会の優勝には「決して簡単なことではなかった」と賛辞を寄せた。
来年の五輪に向けて確かな一歩を踏み出した桃田は、14日からは日本開催の国際大会、熊本マスターズに臨む予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】全試合ストレート勝利! 圧巻の強さで桃田賢斗が2年ぶりの国際大会優勝